恋その3

こんにちは!コーラです。

現在自身の恋について書かせて頂き3回目となりますが、

下書きを書き終えて非常に話が長くなってしまったことに気付きました。

 

皆様の中には「もう飽きた」と思われる方も多くなってくると

危機感をあらわにしていますが、いましばらくの程辛抱頂けると幸いです。

 

さて、前回はやばそうな女生徒に反問されたところまでお話し致しました。

今回はその続きです。

 

引っ掛かったまま夏休みへ

内向的な私は恥ずかしかったのか「そこをおどきください」とも言えずに

黙って戸口を通過しました。

それでその場は収まったのですが、お互いに少なくとも

「何だ?」と気持ちに引っ掛かりができたきっかけになってしまう出来事でした。

 

夏休みにそのまま入り、まったりとした毎日を送りました。

時々彼女はどうしているかなと思いながら2学期初日を迎えました。

 

2学期早々に

初日に見た彼女は、誰もが「えっ」と驚く恰好をしていました。

部活動に専念していたのでしょうか、明らかに日に焼けている。

はっきり言って小さかった頃「黒んぼ大会」で

学年一になったこともある私よりはるかに焼けている。

担任の先生も思わず

「羽目を外して遊んだ方もいるようですが」と半分彼女をけん制している。

 

そして新学期始まって直ぐの席替えで、彼女と私は隣の席同士となりました。

この時、明らかに私は誰の目から見ても

「怪しい」と思えるような行動をやらかしました。

 

席替えの替え

私は隣に座った彼女と仲良くなって、気兼ねなく打ち溶けて話をすればいいのに

外交的に話をしてくる彼女に対して私は明らかに圧倒されていました。

 

そのために、私は目が近眼なので席を移りたいと言っていた他の生徒を見つけ、

その人と席を替わってもらったのです。

私は離れた席にほんの短い間いることができました。

が、その直後の席替えで再び彼女とはかなり近くの席になりました。

 

この時には、また席を替わってもらうと明らかに変なので

どうすることもできませんでした。

 

重症化

思いが重症化してしまい彼女の方を向くことを避けようと思いつつも

もう授業に集中できません。

家に帰ったら、食べ物をばくばく食べてしまい体重が急に増え、

テストの点数も急激に下がりました。

 

そんな私が分かったのか、彼女は冷たい態度を取りました。

2学期の終わりの球技大会の時、

やる気の無くなった私に用はないと言わんばかりに

彼女はそっぽを向いてしまいました。

 

そんな訳で冬休み中の私は

気分が落ち込んでいて身内に当たり散らしたりもしていました。

 

年が明け

私は3学期初日を遅刻して学校に来ました。

この時、彼女の方をちらっと見ると、

明らかに彼女はにやにやしていました。

 

まるで私の行動を全て見透かしているように。

 

2月中旬になり、バレンタインデーを迎えました。

何かあるなぁと思った私は、その日学校をずる休みしました。

 

続きは次回恋その4でお話しさせて頂こうと思っています。

では、次回をお楽しみに。

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