こんにちは。
就労移行支援事業所ciaoセンター南の藤原です。
綺麗な青空も広がりなんだかすっきりとした天気ですね。
昨日の突然の雷雨には驚きましたが、
今日は今のところ天気は大丈夫そうですね。
いつ突然に雨が降っても良い様に
折りたたみ傘などの準備もしておいた方がよさそうです。
本日のチャオ
通所されている方の中には、
実家に戻られる方などもいらっしゃいますが、
変わらず訓練に励まれる方もいらっしゃいます。
巷は連休の様ですが、こうして訓練に取り組む姿を見ていると
来てくださることに感謝ですね。
対人スキル:声をかけるには・・・
今月の初めから講座の中で主に「ロールプレイ」を行っております。
今まで生活してきた中で他者とのコミュニケーション時に困ったことや、
こういう時どういった対応をすれば良いのか、
参加してくださっている方々の意見を今後の参考にいていただければと思います。
毎回参加してくださる方に例題を出して頂くのですが、
今回は「質問をしたい方が他の方と話しているさいの声のかけ方」でした。
訓練時間中や休憩時間中に職員に用事があっても必ずしも
職員の手が空いているわけではありません。
他の方と会話をしていたり、訓練中ならば作業に関しての質問に答えていることもあります。
そういった際に訓練に関する質問や相談をしようと思った際に、
いつのタイミングで声をかけて良いかわからずウロウロしてしまい、
「どうしましたか?」と声をかけられて要件を伝えてしまう。
声をかけられる前に自分から声をかけるにはどうすれば良いかということでした。
講座に参加している方々とどうすれば声をかけられるのか
使用する言葉や姿勢なども含めて考えてみた後、実践してみました!
自分で考えたこと以外にもほかの方が行っている姿勢を見ることで、
改めて気づくこともありますからね。
「(他の方が行った後)声をかける前に場が落ち着いてから職員に話しかけていたのが良い印象を受けました。」
と感想をいただきました。
話しかけなきゃと思って話している職員の状況などを気にせずに話しかけていたとのことで
新たな気づきを得ることができたようですね。
コミュニケーションには正解・不正解はありません。
その時その時の行動が適切だったのかどうかでその後の関係性も変わってくると思います。
ロールプレイや日常のコミュニケーションを通して、
様々な経験をすることで今持っている技術よりもさらに上がっていくことと思います。
ポイントはいろいろな経験をすることですね。
休憩時間
久しぶりに机を囲った状態で皆さんで会話をしながら昼食をとっていたところ、
ある一人の方から「この後久しぶりに絵しりとりでもしませんか。」とお誘いがかかりました。
昼食後に、それぞれで過ごされる方が多かったのですが、
本日は人数も少なかったこともあり、職員とともに絵しりとりに参加される方も。
ただ絵を描けば良いというものではありませんね。
次の人に分かるように特徴を捉えつつ書く。
普通のしりとりだったらたくさんの言葉が浮かんでくるのですが、
絵にするとなると書けるものが限られてきます。
参加された方々と絵を見て「あれかな。いや違うな。」「あ、わかる!」など
お互いに絵を見てヒントを出し合いながら想像を膨らませていました。
悩む場面もありながらも皆さん笑顔で過ごしてくださって良かったです。
時には一人で過ごす時間も大切かとは思いますが
就労を目指す仲間との交流も大切にしていきたいですね。
就労移行支援事業所 ciao センター南
横浜市都筑区茅ヶ崎中央17-26
ビクトリアセンター南304
TEL:045-900-1477