プチ入院とその後 みるく

お久しぶりです。みるくです。

月曜日に投稿したいなと思っていたのですが、祝日だったり、実習に参加していたり

など、様々なことが重なり、ブログから遠ざかっていました。

 

入院準備

副鼻腔炎の手術によって、5日間の入院をすることになりました。

全身麻酔だとは聞いてはいたのですが、私は統合失調症の治療で

全身麻酔は何度もしたことがあり、いつも2泊3日で一人で行って帰って来ていました。

なので、今回もそんな感覚でいたのです。

しか~し、全体検査に行ったら、「病院内で待機している人がいて欲しい。」

と言われました。急遽、母に連絡。快く承諾してくれました。

 

入院生活

入院は5日間もあるのだから、暇だろうと思い、

ウォークマンなどを充電して持っていきました。

が、元気に病院内を探検できたのは、入院初日だけでした。

次の日が手術。

 

手術

前の日に、今から点滴しておこうかしら?と点滴師(?)がいらっしゃいました。

念入りに触診した結果、うまく入らず、「明日にします。」と帰られました。

 

私は点滴が入りにくいみたいなのです。以前にも5回も針を刺されて、

他の人に変わったという経験があります。

採血でも苦労するようなので、血管が細いのか、奥にあるのか…。

 

その時、描いた絵がこちらです↓

イラスト集も持ち込んでいたので、いろいろ書いて時間を過ごしていました。

私は絵はほとんど描いたことがないので、オリジナルは描けないです。

この絵もイラスト集のちょっとアレンジ版です。

で、当日を迎えました。

この日は先生が自ら点滴をしに来てくださり、やはり念入りに触診をして

「左手では無理なので、右手にします。」とおっしゃって、

右手に一回で点滴の針を入れて下さいました。

さすが!!先生は「難易度が高かった」とおっしゃっていました。

 

この点滴の針は、ずーっと刺さったまま4日間、止血剤や吐き気止めなどに活用されました。

外れたのは退院の日でした。

 

退院して

私は手術を甘く考えていました。

すぐに、ciaoでの訓練にも参加できるだろうと思っていたのです。

しかし、鼻の出血は止まらないですし、体力もかなり低下してしまいました。

↑これは、綿球というものです。

これを鼻の入り口に詰めて、血が垂れてくるのを抑えるのです。

退院後、次の日にciaoに来たら、それだけで疲れてしまい、

訓練も1コマで帰らせていただきました。

職員さんのはからいによって、1週間は午前中のみということになりました。

最初の頃は、血も多いし、耳ももわ~んとして、体調不良でした。

会話もままならない。

どうなるんだろう?と思っていましたら、土曜日に出血が止まり、今は結構元気になりました。

今週からしっかり訓練に取り組みたいです。

 

手術によって気付いた優しさ

私は6年くらい前に11カ月、今回の手術と同じ病院に統合失調症で入院していたのです。

母は、待機の日に私に会うと、

一声が「この病院に何の心配もなく来られる日が来て嬉しいわ」とのことでした。

病気での入院中はかなり心配をかけていたのだと改めて思いました。

 

父も「お見舞いにはいかないぞ」と言っていたのにもかかわらず、

お菓子を持って来てくれました。15分くらいの滞在でしたけど嬉しかったです。

 

妹は「退院したら、ご馳走するよ。何か食べたいもの考えておいて」

とメールをくれました。

 

私はグループホームに住んでいるのですが、入院前日に「食べたい物言って」と

言ってくださり、野菜たっぷりのてんぷらを頂きました。

退院しても「何食べたい?」と五目寿司を作って下さいました。

本当に、ありがたいことです。

 

グループホームの世話人の方は、お見舞いにも来てくださいました。

 

ciaoでは、入院前後に、かなり気を使っていただき、訓練を軽くしてくださったりしました。

 

今回の入院は、体が休養ができたのもよかったですが、

以上に書いた方々の優しさをめいっぱい頂いて、心の休養にもなりました。

もちろん、友人などからのメールや手紙も嬉しかったです。

この気持ちはとても良いものです。

感謝でいっぱいです。

 

これから、就活は続いていくわけですが、皆に支えられて生きているんだということを忘れず、

自分の力を精いっぱい出して、心新たに頑張りたいと思っています。

 

私のプチ入院記にお付き合いくださりありがとうございました。

また、次回お会いできることを楽しみにしています。

関連記事