仕事をするうえで大切なことは何だろう? 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今日もスッキリとした青空が広がって気持ちの良い1日でしたね。

ただ昨日よりも5度近く気温が下がって、朝方は少し肌寒さを感じるくらいでしたね。

季節の変わり目で、天候も変わりますが、環境が変わる方もいると思います。

自分の身の回りの様々なことが変化するこの季節、

頑張りすぎずに、環境になれることを第一に考えていくといいのかもしれませんね。

本日のciao

今日は4月1日から就労される方々が、採用前実習を行なったり、

雇用前の健康診断を受けたり、就労に向けて一歩ずつ進んでいるのを実感する1日になりました。

プレワーク「仕事をするのに必要なこと」

本日のプレワークでは

「仕事をするためにどんな事が必要なのか」

それを皆さんと考えてみました。

先ずは皆さんにも考えて頂き、以下のような意見が出ました。

・健康管理をする

・仕事を覚える

・受け身ではなく、能動的に仕事に取り組む

確かに健康管理は大事だし、仕事を覚えることも大切です。

「習うより慣れろ!」何んて言葉がある通り、

受け身にならずに積極的に仕事に取り組むことも大切ですよね。

今も昔も変わらないのかもしれませんが、

「教えてもらえないとできない。」「コツを教えて欲しい。」

といった話を耳にすることが多いような気がします。

ひと昔前であれば仕事は「教えてもらうよりも見て盗むもの」だった気がします。

そういった時代は過ぎ去ってしまったんでしょうかね。

それはさておき、企業で働くためには、職場で役に立てる存在になることが必要です。

では、どういった人が企業で役に立つことができるのでしょうか?

それは、「企業の方針に従って、役割を適切に果たせる人」だと私は思います。

では、企業にとって避けたい人材というのはどういった人なんでしょうか?

「仕事をさぼって、何にもしない人」ではありませんよ。

「企業の方針や上司の指示を無視して勝手に行動をする人」です。

仕事をさぼって何もしない人の会社への貢献度を0とするを、

自分勝手に行動する人はマイナスを生んでしまうのです。

マイナスが出ると、それをプラスにするために誰かがそれを補わなくてはなりません。

そうなってしまうと、他の職員の負担が増大してしまいますよね。

つまり、仕事をする上で最も必要なことは、

「会社の方針や上司の指示に沿って業務を行う姿勢を身に付ける」

ということだと私は思います。

もちろん、「奴隷のように言われること全てに従え」ということではありませんよ。

精神障害を抱える方の中には、どうしても自分の思い込みや衝動で行動してしまう方がいます。

かといって、「障害だからどうしようもない」と言っていては組織の中では働けません。

ですから、そういったことを就労移行支援事業所で意識して練習していくのです。

どんな環境にいるかということも大切ですが、

日々どの様なことを意識して訓練に取り組むかということはそれ以上に大切です。

障害者雇用枠を利用して、企業に就労できるよう、

1日1日の訓練を大切にし、就労に必要なスキルや姿勢を身に付けて行って欲しいですね。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

横浜市都筑区茅ヶ崎中央17-26

ビクトリアセンター南304

TEL:045-900-1477