こんにちは！
就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。
今日は最高気温が30℃とようやく暑さが収まってきた気がします。
夏の疲れが出て体調を崩しやすい季節でもあると思います。
体調管理にはくれぐれも気を付けていきましょう。
本日のciao
段々と暑さも和らいできたこともあり、
今まで夏バテを起こし、体調を崩していた方も復調し始めているようです。
これから過ごしやすい季節を迎えるにあたって、
改めて目標の見直しなどを行っていきたいですね。
プレワーク
本日は久しぶりに講座を担当させて頂きました。
これまで就職に関する心構えや就職に向けて身に付けていきたいことについてお話してきました。
ですので、今回は障害を持って働くための姿勢や働く目的なんかについて
少しお話をさせていただきました。
迷惑をかけてもいい
私は昨日、障害を持った方の人生を描いたある映画を見たのですが、
その中で、主人公が話す言葉の中に、
「迷惑をかけて何が悪いんだよ。みんなお互いに迷惑を掛け合って生きてるんだよ。」
という内容のものがありました。
私たち人間は、自分独りの力だけで生きている人は一人もいないと思います。
心身が皆が誰かのお世話になって、誰かに迷惑をかけて生きていると私は感じています。
案外、日ごろから適度に周囲に迷惑をかけている人の方が、
人間関係が上手くいっていたり、大きな問題を起こすことなく日々を過ごしたりしてるんですよね。
私たちは完璧ではないので、人に迷惑をかけてしまいます。
それは他人も同じで、完璧ではないので人に煩わしさや不快感を与えてしまうこともあります。
ですから、そのあたりは「お互い様」なんですよね。
そこで大切なのは、自分が他人に対してどんな迷惑をかけてしまう可能性があるのかを
しっかりと理解し、「迷惑をかけている」という認識を持つことだと思います。
そして、そんな自分を受け入れてくれている相手に感謝をすることですよね。
このことは障害に置き換えて考えることもできると思います。
障害者の方々は、障害を持つがゆえに、どうしても人の手を借りなくてはいけない場面があるでしょう。
そこで大切なのは、自分が抱えている障害を理解し、必要な配慮を相手に伝えられることです。
人の手を借りることは悪いことではありません。
自分に手を貸してくれた人も、別の誰かに助けてもらっているはずです。
自分が誰かの助けを得ていることに対して負い目を感じるのではなく、
自分が他人の為にできることを考えた方が良いのかもしれませんね。
就労移行支援事業所ciaoセンター南
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