こんにちは
本日の講座は昨日に予告をしていた通り「要点整理」の講座を行いました。
要点整理
皆さんはこの言葉を聞いて何を想像しますか?
説明の整理や話すときのヤツ….など色々出てくると思いますが
今回は「話しをする時に相手に伝えやすくする」というテーマでお伝えをしました。
話すときに要点を整理してくれるのが前頭前野です。
そこの中にある短期記憶(ワーキングメモリ)で要点が瞬間的に整理されます。
そこの処理がうまい人が要点整理のうまい人になりますが発達障害の方は短期記憶の器が小さく処理しようとするとあれもこれもと次から次へと要点が出てきて整理がつかなくなるそうです。
そこで今回、お伝えしたのはまずは相手の話に対して
・話のメモを取る
・内容を理解する
自分が話すときには
・話の型を作る です。
メモを取るのは言うまでもなく取れば内容の理解できます。
ですが話の型を作るのは行ってしまうと定型文や言い文句みたいなものです。
前もって作っておくと、それに当てはめて文が作れ要点がバラバラにならずにリラックスして出来ます。
講座内でお伝えしたのは仕事で相談するときの文です。
1 相談内容
(例)○○について相談させて頂きたいのですけど…
2わからない点
(例)○○を進めていたんですが○○が分からなくなってしまって…
3 自分はこう思う
(例)自分は○○なので○○するべきだと思うのですが….
4 どう思いますか?
(例)先輩、上司はどう思いますか?・このまま進めても問題ありませんか?
という定型文を提示しました。
この文のポイントは初めに相談内容の提示をして中身に自分の意見を入れるところです。
そうすることによって、相談事の明確化と相手からも意欲的に見られて一石二鳥です!!
というように型をあらかじめ作っておくと考える時間を多く使うことなく相談が出来ます。
講座内でお伝えしたことは以上になります。
私も電話対応の時は型や聞く事リストを作り行っています。
明日の講座の内容はまだ検討中ですがお楽しみに!!!
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