顔を合わせたコミュニケーションを大切に 桜井

こんにちは!!

就労支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

本日も天気は良いのですが、かなり強烈な寒波が上空に来ているせいで、

外はかなり寒くなっていますね。

食生活の改善や定期的な運動を行って、この寒さにも負けない体力をつけていきましょう!

本日のチャオ

本日から事業所内のレイアウトが変更されました!

また新しい気持ちで皆さんと訓練に取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします!

就労準備性チェック

本日のプレワークでは、参加された皆さんに「就労準備性」のチェックを行っていただきました。

「就労準備性」とは聞きなれない言葉かもしれませんが、

簡単に言うと、就労に向けて必要だと思われる基礎的な能力のことです。

今回は、健康の維持や日常生活能力などの項目について記入をしていただき、

就職に向けた自分の課題を実感していただくことを目的に行いました。

出席してくださった方の中には、日ごろから指摘されていることを改めて理解した方や

今回のチェックで自分の課題に初めて気づいた方もいらっしゃったようです。

自分が何となく感じていることでも、チェックシートなどを使うことによって、

より具体的に、自分の得意・不得意が明確になり、自分を改めて知る機会になりますよね。

プレワークでは、これまでの就労移行支援での経験や社会経験で知り得たことを

実践的な知識として皆様にお伝えします。

就労に向けて、本当に必要なことは何か知りたい方は、是非に参加してみてください。

本やインターネットでは知りえない、「実際」を知ることができると思いますよ。

相談室「オレオレ詐欺にかからないために」

本日の相談は「オレオレ詐欺にかからないためにはどうしたらよいのか」です。

先日、相談者の方のところに、ご家族の本名を名乗った男性から電話があったそうです。

昔は「オレ、オレ」と名前を誤魔化して電話をしてくることがあったようですが、

近頃では、本名もわかってしまっているんですね。恐ろしい世の中になってしまいました。

神奈川県で発生した特殊詐欺(オレオレ詐欺を含む)の認知件数は1000件を超え、

被害額総額も50億円を超えてしまっているそうです。

被害にあっている多くの方は、一人暮らしの高齢者の方のようです。

被害にあわずに済んだ方は、大抵誰かに相談することによって冷静な判断をし、

事件につながらずに助かったようですね。

私としては、特殊詐欺などを考え出す人はかなり頭のいい人が多いように感じます。

「自分は大丈夫。詐欺にかかるはずはない。」と思わずに、

何か怪しい電話があったり、知らない人が突然訪問してきた場合には、

必ず誰かに相談して対応したほうがいいですね。

そして何よりも、日ごろから家族とコミュニケーションをとって、

互いの近況を話したり、悩み事を相談しあったりする機会を作ることが、

特殊詐欺の被害に合わないようにするための有効な手段となるのかもしれませんね。

顔を合わせてのコミュニケーション

本日、オレオレ詐欺の話に触れる機会があり、

改めて顔と顔とを合わせてコミュニケーションをとることの大切さを

考えさせられたように思います。

今の世の中、電話やメール、SNSなどコミュニケーションの手段が発達し、

様々な方法で人とのやり取りができるようになってきました。

しかし、どうなのでしょうか?

音声や機械的な文字のやりとりがコミュニケーションと呼べるのでしょうか?

やはり、直接人と会ったり、面と向かって話をしたりすることで得られるものと

メールや電話で得られるものには大きな違いがあります。

私は、実家の両親と月一回程度は電話でやり取りし、できる限り帰省をするようにしていますが、

それでも、両親の外見的な変化や考えの変化などを感じます。

本当に誰かと意思の疎通をしたいと考えたときは、会って、面と向かって話すことが一番だと思います。

近頃では、SNSを介したいじめや犯罪などがかなり起こっているということも耳にします。

私たち人間にとって大切な、人と人とのつながりを適切に築くためにも、

顔を合わせてコミュニケーションをすることの大切さを見直していきたいですね。