遠すぎず近すぎない距離って大切ですね。 藤原

こんにちは!

チャオの藤原です。

立春もすぎ、暦の上では春ですね。

ですが、まだまだ気温が低く寒い日が続いてますので、

体調には十分に気をつけてください。

私の座っている席は一日中、日差しがあたりとても心地良いので、

常に眠気との戦いかもしれません。

本日のチャオ

まだ体調を崩しやすい時期でもあり、チャオ内でも体調を崩された方が

数名いらっしゃいます。

本日はたまたま私用や体調不良の方が多く、

通所された方が少なかったのですが、笑い声が響くほど活気がありました。

対人スキル:パーソナルスキル

この言葉を聞いたことはありますか?

「他人に近づかれると不快に感じる空間」のことを呼びます。

皆さんそれぞれに持っているものであり、人によってその広さは変わってきます。

自分が意図しないところで、もしかしたら他人のパーソナルスペースを侵しているかもしれませんね。

今回は自分がどの広さのパーソナルスペースを持っているのか、

実際に図りながら参加された方々と共有してみました。

密接距離(0~45cm)

身体に容易に触れることのできる距離と言われており、家族や恋人・ごく親しい人がこの距離にいることは許されるそうです。

実際に測ってみると、女性同士の場合と異性の場合、初対面かそうでないかで違いがあったようです。

今回15cmと45cmで測ってみたところ

「同性同士なら15cmは平気。家族やペットなら許せる範囲かな」とのことでした。

初対面の方とかでも「45cmの距離でも横向きなら平気かもしれない」と人を変え、向きを変えそれぞれの距離感を確かめ合っていました。

個体距離(45cm~120cm)

二人が共に手を伸ばせば相手に届く距離と言われており、友人同士の個人的な会話だとこの程度の距離となるそうです。

120cmでの距離で測ってみたのですが、「遠い!」とのことで、

自分で許せる範囲に縮めていってもらいました。

今回は平均として50~60cmの距離がちょうど話をしやすい距離感だそうです。

では、チャオで活動していく中でスタッフとの面談や相談があるのですが、

ご自身が一番素直に話しやすい位置の確認も行ってみました。

「面談は机を挟んだ正面がいいけど、相談になると斜め向かいが良い」

「面談も相談も机はいらないけど、距離を長く取りたい」

「スタッフによっては机がなくて真正面が良い」など人それぞれの案が出てきました。

人によって持っているパーソナルスペースが違うので、

色々な距離のとり方や保ち方があって良いと思います。

自分も相手も不快な思いをしない様な距離の保ち方が大切ですね。

では、適切だと思われるパーソナルスペースはどうでしょう?

「自分が手を伸ばして相手に触れない距離」を保つことです。

距離を測っている際に、実際に手を伸ばして確認をしていただいたのですが、

50~60cmの距離の際に手を伸ばしてみてもやはり相手に触れることが難しかったです。

自分にとっては「遠いかな」と感じる方もいらっしゃるとは思いますが、

もしかしたら相手の方にとっては安心できる距離なのかもしれません。

「腕を伸ばした距離」を参考にしてみてくださいね。

ただ、気をつけていただきたいのが、女性と男性で空間の広さは違うと言われています。

また、社会文化や民族・個人の正確や相手によって差がありませすので、一概に全てが当てはまるわけではありません。

今回の講座を参考に自分なりの距離の保ち方を探ってみてくださいね。

クラフトワーク:刺繍糸deミサンガ

引き続きミサンガ作成を行っています。

最初はなかなかうまく編めない・柄が綺麗に出てこない・網目が汚いなどありましたが、

回を重ねるごとに手つきも慣れてきた様で、ミスも少なく、綺麗な編み目へと変化してきました。

半分の長さまで編めたのであと半分で完成ですね。

節分の話やグループホームでの話など会話をしながら過ごしました。

たまにはこういった肩の力を抜く時間も必要ですね。

 

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