何でも相談室「シェイプアップしたい!」 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

本日、午前中はすっきりと晴れた青空でしたが、夕方からにわか雪または雨になるようですね。

気温の変化や天候の変化、これからは花粉の飛散など、体がついていくのが大変な季節。

しっかりと自分の体調と相談しながら日々の生活を充実させていきましょう!

本日のciao

本日も皆様元気に通所され、笑い声のあふれる1日となりました。

昨日スポーツプログラムに参加された皆様も特に疲れが残っている様子もなく、

いつもと変わらない様子で訓練に取り組んでいらっしゃいましたよ。

プレワーク「メモの取り方」

本日は皆さんが苦手とするメモの取り方について考えてみました。

講座をしていると、ホワイトボードに書いたことを全て書き写してしまう方や、

話した内容まで事細かに記録する方がいらっしゃいます。

その方に理由をたずねてみると「私、すぐ忘れてしまうんです。」ということでした。

そこで、講座に参加された方に、自分がメモした内容を後で読み返して何が書いてあるかわかるか、

また、どこに何が書いてあるのわかるかを聞いてみたところ、

参加された方の半数以上が、どこに書いたのかわからなくなってしまう、

もしくは何について書いたのか分からなくなってしまうということでした。

それでは、せっかくメモを取ったとしても、そのメモを上手く生かすことにはつながらないですよね。

そこで最初に提案させていただいたのが、

講座や訓練において「自分が何を知りたいのかを事前に確認しておくこと」でした。

自分が知りたいことを絞ってあれば、そのことについて知るために集中して取り組むことができます。

そして、自分にとっては必要のないことに関しては省くことができ、

本当に必要なことだけを選択することにつながることになります。

しかし、参加された皆さんにとっては難しいことのようです。

やはり、障がい特性として、多くの情報から必要な情報を得ることが苦手な方もいらっしゃいます。

ですので、先ずは自分自身が障がい特性として情報の処理が苦手なのかどうかを知る必要がありますね。

もし、そのような自分自身の特性に気づいた場合、

職場であれば、情報は重要度の高いものに絞り、端的に伝えてもらえるようお願いしましょう。

そして、それでもわかりにくい場合は、担当の方に確認を行いましょう。

確認することは迷惑ではありません。

確認せずに誤ったやり方で作業を行ったり、大きなミスをしてしまうことの方がまずいですからね。

正直なところ、メモの取り方に正解はないと思います。

いろいろなやり方を試して、自分なりのメモの取り方を見つけるのが一番だと思います。

人の意見なども参考にしながら「メモの取り方」を練習していきましょう。

何でも相談室「シェイプアップしたい!」

本日の相談は「シェイプアップしたいけれど、どうしたらいいか?」ということでした。

当事業所では、運動プログラムを積極的に取り入れており、

健康や運動に関する意識が高い方が多くいらっしゃいます。

そんな中で、多く質問に上がるのが、「痩せたい」「シェイプアップしたい」ということです。

痩せるためには、摂取カロリーよりも消費カロリーが多くなればいいわけです。

そのためには、摂取カロリーを抑える、基礎代謝を上げる、

運動によってカロリーを消費するなど、幾つかの方法があると思います。

食べることは、日々の生活の中での楽しみの一つかもしれません。

しかし、食べ過ぎることは健康を害することに繋がってしまいますよね。

また、摂取したカロリーを消費するのは意外と大変。

体重50キロの人が100キロカロリーを消費するためには、30分のウォーキングが必要なようです。

菓子パン1個を300キロカロリーとすると、それを消費するためには

90分ウォーキングをしなくてはならない計算になりますよね

痩せたい方は、先ず食生活から見直すことをお勧めします。

そのほかにも健康的な食事法に関しては、

毎月第二水曜に久保山先生の健康講座で学ぶことができますよ。

是非、そちらにもご参加くださいね。