伝わる伝言ゲーム@気絶寝ってなんだ 藤原

こんにちは。

就労移行支援事業所ciaoセンター南の藤原です。

本日は朝から笑顔と笑い声に溢れて

明るい一日がスタートしました。

休憩時間なども職員交えて、笑い話に花を咲かせております。

後半でどんな内容を話しているのか紹介したいと思います。

本日のチャオ

対人スキル:伝える

みなさんは「伝える」と「伝わる」の違いわかりますか?

ただ一文字違うだけと思いますがそうではありません。

「伝える」は、相手の方に一方的に話をする事で

「伝わる」は、自分との関わりによって相手が影響を受け、何らかの行動に移す事です。

では、相手に伝わる様に話すにはどうすれば良いのでしょうか?

本日講座に参加してくださった方々とゲームを通して理解を深めてみました。

Aさんが図形を見て言葉のみで図形の説明を行う。

Aさん以外の方々はAさんの言葉を聞いて図形を紙に描いていく。

という単純なゲームになっております。

Aさんの見た図形と聞いて描いた図が一緒になれば正解です。

   

実際に行ってみたところ、

図形の説明を行った方からは「自分が図形について理解していないと説明出来ない。」

説明を聞いて描いた方は「図形の大きさがわからなかった。」

といった感想を頂きました。

「図形を描きます」と話を聞いても、それが三角なのか四角なのか

または丸なのか種類を伝えなければかけませんよね。

また、その図形はどれくらいの大きさで描けば良いのか、比較対象を例に出して伝えることでよりわかりやすく伝わるかもしれません。

一度ゲームを行ったところで「わかりやすく伝える」ための気をつけて欲しいポイントについて考えてみました。

①大枠を話す

②具体的に話す

③自信を持って話す

④ゆっくりと話す

⑤相手の目線に立って話す

以上の5つの点に気をつけて再度チャレンジです。

説明する側・描き手側の両方を経験して頂き、説明するときはこの説明でわかるだろうと

思っていた事が、実際自分が描く側になると難しかったりと気づきもあったようです。

また、説明しながらも描き手が今どこの図形を書いているかなど様子を伺うことも大切ですね。

もし一度の説明で理解できなくで図形に悩んでいたら、そこで気づくことができます。

その際に違う言い回してで再度説明を行うと、正しい図形を描くことができるかもしれません。

今回は図形を使用した伝言ゲームだったので、説明が主に図形の話になってしまいましたが、

日常生活の中や、就職した後でも大切なポイントだとも思います。

他者とコミュニケーションをとる上で必ず自分意外に相手がいますよね。

その相手が、理解していないとうまく意思疎通ができません。

一方向で話すのではなくお互いに理解できる話し方が出来るとより充実した時間が過ごせるかもしれませんね。

雑談:気絶寝

以前からチャオの中で話題になっていた「気絶寝」。

言葉だけ聞くと気絶していると思ってしまいがちですが、

本当に気絶しているのではないんです。

寝ようと思って布団に入ったらいつの間にか朝になっている。というのが

チャオ内での「気絶寝」

気絶したかの様に次に目を覚ましたら朝だったというだけなんですけどね。

本日は朝からこの話題で盛り上がっておりました。

実はチャオの職員の中にこの「気絶寝」をよくしている方がいるんです。

ほとんど布団に入ったら3秒程で眠っている様で、皆で「気絶」してるのかと

話題になった際に「気絶寝」という単語が出来上がりました。

そして本日来所してくださった方が初めて「気絶寝が出来ました」と報告してくださいました。

そのことによって体の不調などは特になく、「頭がすっきりした」とそうで、

どちらかというと驚きの方が大きかった様です。

きっと疲れきっているから気絶したかのように寝ている思われます。

何も考えず頭がスッキリして朝を迎えられることは良いことですね。

「気絶寝」に関しては医学的な根拠などありません。

チャオ内での造語になっておりますのでご了承願います。