就労移行が運動を勧める意味はなんだろう 三上

こんにちは、チャオの三上です。

三寒四温、季節の変わり目ということもあり、安定しているような不安定なような気候が続いてますね。

私たち人間は変化に弱いので、今は気を引き締めて春の到来を待つのが良いですね。

花粉などの時期でもありますが、やはり命の芽吹きに触れると気分が穏やかになる、そんな日を待ち焦がれています。

 

さて、チャオです。

スポーツプログラム

前回と同様ですが、水曜恒例の横浜国際プールでのトレーニングをしてまいりました。

※画像はイメージです。

様々な器具がありますが、就労の為の持続的な体力を課題に挙げる方も多く、克服するために有酸素運動をメインにプログラムを組まれる方が多いです。

実際に参加されていない方からすると、ランニングマシンとかエアロバイクという単語で見てしまうと、辛そうとかやりたくないと感じてしまうかもしれませんね。

一緒に行った方も「一人では行けない」と話がありました。

私も一人ではやらないと思います、でも一人ではありません。

その方もおっしゃってました。

「一人では行けない、けど一緒だから行ける」

自分の課題はここだとわかっていても、一歩踏み出す勇気が沸かないということは往々にしてあります。

そんな時、仲間が居ることで勇気が沸くかもしれませんね。

たとえば小さなことの積み重ねであったとしても、日々自分について記録を取り振り返ることで成長を感じられるかもしれません。

くだらないと感じてしまうこともあると思いますが、ゆったりと構える気持ちも大切です。

働く時間というのは限定的です。

ですが、たとえ短い時間でも体力を使います。

根本は体力と回復力ということは以前にもお話しましたが、それを意識してどうしていくかが求められてきます。

 

先日、羽生結弦選手がフィギュアスケートで金メダルを取りましたのも記憶に新しいことかと思います。

その後の取材で非常に大切な言葉をおっしゃっていましたのでご紹介いたします。

羽生結弦、26の「金の言葉」 9歳にして「スケートに人生をかけているな」〈週刊朝日〉より引用

【2】NHK杯でけがをして思ったことは。
やっぱりスケートをできる時期とできない時期があるんだなと。できるときにできることを精いっぱいやる。できないときはそのときにできることをやる。それがすごく大事だなと感じた。

できるときにはできることを精一杯やる。できないときはその時できることをやる。

まさにトップアスリートなんだなあと感じます。

こういった考え方の癖がつけば、社会に出てもしっかりと活動をしていけますね。

 

さて、長く書いてしまいましたが、スポーツプログラム以外についてもご紹介します。

AM

本日は体調が整わず、スポーツプログラムには参加されない方もいらっしゃいました。

やはり大切なのは自分の状態をよく知ることですが、その「状態」というのはなんでしょう。

自分の中に具体的なバロメーターがあるわけでもなく、誰かが適切に把握しているわけでもないですね。

ただ、それでは自分を大切にしづらいので、分かりやすくフローチャートを作ってみる時間をもうけました。

自分の中で一定の指針があれば、生きやすさにもつながりますね。

 

PM軽作業

スポーツ組も合流し午後は軽作業を行いました。

久しぶりの方もいらっしゃいましたが、皆さん自分のペースでしっかりと向き合いながら進めていらっしゃり、日々の皆さんの訓練の成果を感じました。

気候が安定せず、体調管理が大切と冒頭で述べましたが、仮に整っていない状況であれ仕事はあります。

そういった時にどう向き合うかは大切ですね。

そしてまた明日の新しい自分にエールを送ることも必要です。

 

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