「ダメージを受けて私は強くなる!!」 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

昨日は、事業所でゲーム大会が行われたようですね。

参加された方々は以前よりも親しくなっているようにみえました。

就労を目指す中で、仲間の存在は非常に大切だと思います。

互いに支え合ったり、刺激し合ったりしながら、皆で就労を目指していきましょう。

本日のciao

最近のciaoでは「ダメージを受ける」なんて発言が流行っています。

どうやら、今まで自分が誤った認識をしていたことに気づいた時、

生活習慣を振り返る中で、自分の不適切な食習慣を再認識した時、

更には、自分の考えが大きく覆された時などに使っているようです。

本日、そんな話をしている中で、「私はダメージを受けていたほうがいい」という方もいました。

これまで、誤った考えや認識のもと過してきてしまったため、それを改善していきたいとのことでした。

また、その方は「成長するにはダメージが必要だと思う」ということも言っていました。

確かに、人が変わろうとしたり、成長しようとしたりする時、何らかの痛みを伴いますよね。

昔の人は「若いときの苦労は買ってでもしろ」という諺がありますが、

苦労した経験や壁にぶつかってそれを乗り越えた経験は、将来の自分の糧になりますよね。

自分を追い詰めるようなダメージを受ける必要はないと思いますが、

自分を成長させるようなダメージは正面から受け止めて、自身の成長の糧にしていただきたいですね。

プレワーク「メモの取り方」

本日のプレワークではメモの取り方についてお話をさせていただきました。

日頃メモを取っていたとしても、それが実際の仕事で役に立たないのであれば、

メモを取った意味がありませんよね。

そこで、出席した皆さんには、障害者雇用枠で求人の多い職種「事務補助」「清掃」「製造」において

どんな場合にメモが必要となるのかを考えていただきました。

メモが必要となるのは、作業の手順を確認したり、指摘されたことを忘れないように書き留めたり、

口頭で言われたけれど覚えきれないことを記録したりと様々な場面で必要になるかと思います。

メモの必要な場合を確認していく中で、気づいていただきたかったのが、

いつでも聞いたことを記録できる準備をしておくことの大切さでした。

障害をお持ち方の中には、記憶力に自信がないという方も多くいらっしゃいます。

そういう方たちにとって、適切にメモを取るということは、

本人が就労するうえで必要不可欠なスキルだと私は思います。

残念ながら、ciaoでは、メモを取るということがあまり浸透していないようです。

これから就労するために必要な準備として、メモを取る習慣を身につけていただきたいと思います。

なんでも相談室「日本でエネルギーを消費せずに生きるには」

本日のなんでも相談室は養老孟司さんの『「自分」の壁』という本を読んで、

「自分は消費する側に人間ではなく、生産する側に人間になりたい」という思いからのものでした。

元々、ヒトは従属栄養生物ですから、他の動植物から栄養やエネルギーを摂取せずにはいられません。

光合成ができるわけではないので、自分が生産者となることはできませんよね。

そこで、消費するエネルギーを減らすことを考えていただきました。

日本人は、自分たちが思っている以上にエネルギーを浪費して生きていることは確かです。

大きな要素となっているのが、食料自給率だと思います。

日本は自分の国だけで、自給自足できているわけではありません。

海外から沢山の食物を船や飛行機で運んできているのです。

輸入された食物が、どれだけの人的労力や化石燃料を使って自分の口に届いているかを

日頃から意識して生活している人はなかなかいませんよね。

極論を言ってしまえば、電気やガスなどは一切使わず、自給自足の生活を送ることが、

消費するエネルギーを抑える対策になりますね。

ですが、現代を生きる私たちにとって、それは非常に難しいことだと思います。

自分にとって本当に大事なものだけを選んで、大切にし続ける。

そういったシンプルな生き方が無駄な消費も抑え、心身の健康にもつながるのかもしれませんね。

おまけ

皆さんは、トランプゲームの中で「スピード」というものをやったことはありますか?

ciaoではひそかにブームになりつつあります。

知ってる方は、ciaoを訪れた際に、是非参加してくださいね。


就労移行支援事業所 ciao センター南

横浜市都筑区茅ケ崎中央17-26

ビクトリアセンター南304

TEL:045-900-1477