近すぎず遠すぎない距離はどれくらいだろう。 藤原

こんにちは。

就労移行支援事業所ciaoセンター南の藤原です。

今週1週間雨の日が続くと思っていたら

天気予報が変わり青空が広がった1日となりましたね。

青空を見ると気持ちも明るくなりますね。

本日のチャオ

昨日の肌寒さから一変して少し熱い日となり、

通所された方々も半袖の方が多くいらっしゃいました。

その中でも、薄手の上着やパーカーを持っている方もいらっしゃって、

体調管理に気を付けている様子もありましたよ。

この時期は服装でうまく自分の体調を整えていきたいですね。

対人スキル:適切な距離感

皆さんはパーソナルスペースという言葉をご存知でしょうか?

簡単に説明すると「他人に近づかれると不快に感じる空間のこと」です。

人それぞれに持っているスペースで、個人個人で不快に感じる距離も違います。

ショッピングモールなどで、満員のエレベーターに乗り合わせたことはありますか?

その際に何となく、表示される階数を見つめていることがあると思います。

これは本来自分が持っているパーソナルスペースを

他人に侵されていることで感じている不快感を別のものに集中することで緩和させているそうです。

普段自分がどれくらいの距離のパーソナルスペースを持っているのか、

本日は実際にはかってみました!

       

同性同士の場合の距離・異性同士の場合の距離、

職員の場合の距離など様々なシチュエーションで計測です。

人によっては対異性でも「この人なら近くても大丈夫かな。」

といった様に相手によって距離が変わってくる方もいらっしゃいました。

ただ、気を付けて欲しいのは、

『自分が大丈夫な距離であっても相手がそうではない時もある。』

ということです。

先ほども言った様に、人それぞれ持っている距離は違います。

それ故に自分の距離で近づいてしまうと相手にとっては不愉快でしかありません。

コミュニケーションをとろうにも、一方が不愉快になってしまっては、

会話どころではありませんよね。

目に見えるものではないだけに気を付けることは難しいかもしれません。

目安としては、自分と相手の方が手を伸ばして触れるか触れないかの距離が

相手にとって安心できる距離だそうです。

その距離からコミュニケーションをはじめ、

より親しい仲になっていくことで、その距離もだんだんと短くなっていくかもしませんね。

ポスティング&軽作業

軽作業の時間を使用して、通所されている方とポスティング訓練へと

行ってまいりました!

以前までは職員のみでいっていたのですが、

皆さんから「参加したい。」という言葉をいただいたので、

近頃は数名の方とポスティングを行っております。

「健康になるため」「体力をつけるため」

それぞれ参加する理由は違いますが、

どれも就労するには必要なものですよね。

暑い日差しをあびているだけでも体力が消費してしまいますが、

その中を歩いてポストにチラシを入れていくとなると、

体力がつかないわけがないですよね。

週5日通うことで体力は自然とついてはきますが、

日々少しの時間でも体を動かすクセをつけることで、

健康に過ごすことが出来るかもしれませんよ。

一方事業所に残っている方々は昨日に引き続き、

漂白剤の箱詰め作業とスプレーノズル袋詰め作業の2班に分かれて作業に取り組んで頂きました。

  

うまく出来ない時は職員に聞くか、出来ている方に聞きながら行うことで、

自分の作業のレベル上がってきます。

アドバイスをもらい、繰り返し練習を行っていくことが大切ですね。

 


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