本当に「休む」ことはできていますか? 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今日は30度を超える真夏日となりましたね。

ニュース番組の天気予報で「6月に30度を超えるのは珍しいですね。」というコメントがありましたが、

ここ最近は「異常気象」という名のもとに様々なことが起こっているように感じます。

元々、定まっていないものに対して、私たちが「これはこうだ」と決めているに過ぎませんよね。

自分の基準に当てはまらないから「普通でない」と考えるよりも、

その物事を受け入れて、それを生かしたり、楽しんだりした方が得ですよね。

本日のciao

本日は、朝から賑やかな雰囲気で訓練が始まりました!

普段通所されている方に加えて、体験の方もいらっしゃり、いつもよりも少し緊張感がありましたね。

新しい方や体験の方々も徐々に事業所に慣れて行って欲しいと思います。

軽作業訓練

本日もソフターシートの箱詰めとスプレーノズルの袋詰めを行いました。

 

軽作業訓練の際に毎回取り組んでいただいているスプレーノズルの封入ですが、

2人で取り組んでいただいており、最近では1コマで30個完成できています。

先日、「自分もできるようにならなくては」と思い立ち、

こっそり練習してみたのですが、これがかなり大変。

始めの10個くらいまでは順調に進んでいき「これは完全にコツを掴んだかも」と思っていたら、

スランプに陥ったかのように突然上手く行かなくなり悪戦苦闘。

30個を完成させるのに、3時間という時間と、沢山の封入用の袋を浪費してしまいました…

これを毎回行っている方々は本当にすごい集中力をもって取り組んでいるということを

自分で作業を行ってみて、改めて感じました。

現在、スプレーノズルの封入に取り組んでくださっている方々は、

毎日残って練習したり、朝の時間を使って練習をしたりと

この作業を目標に、努力を積み重ねてきていました。

それが今になって、しっかりと自分の力になっているんですね。

理屈ではなく、継続して続けることで身についてくることもあるんですよね。

「どんな小さなことでも続けていければ、必ず結果につながってくる」

そんなことを訓練に取り組む方々から教えていただく機会となりました。

セルフケア「休む」

今回の講座のテーマは「休む」です。

今回も、例のごとく、少し違った視点から「休む」ということを考えてみました。

「休む」と言ったら、皆さんはどんな行動を考えますか?

寝る、美味しいものを食べる、ゲームをする、ゴロゴロするなどなど、

いろいろな休み方がありそうですね、

しかし、それで疲労が回復しているのでしょうか?

今回参加してくださった方々に聞くと、

「あまりとれない」「休めた気がしない」

という答えが返ってきました。

これはなぜなんでしょう?

一つの考えとして挙げられるのが「血流の問題」です。

人の体は、血液の循環によって健康が保たれています。

不要な老廃物の運搬も酸素や栄養分の運搬も行っているのは血液です。

それが上手く流れないと、疲れはたまり、休息をとっても疲労の回復にはつながりにくいと思われます。

スポーツの世界では「アクティブレスト」という考え方が浸透していて、

じっとしているより、適度に体を動かした方が疲労の回復が大きいと言われていますよね。

適度に運動をすることで、心臓が活発に動き血液の循環が促進されます。

恐らく、そのことが回復力につながるんでしょうね。

また、血流が悪くならないよう、血液が血管を通りやすくしておくことも大切です。

そのためには、食生活にも注意していきたいですよね。

「休む」というと、何となく「動かずにじっとしている」というイメージがあると思います。

それも時には必要だと思いますが、疲労を回復させるための活動を行うというのも

「休む」という行動の一つになると思いますよ。

休みの過ごし方について、

「本当に自分を休ませることが出来ているのか?」

時にはそんなことを考えてみてくださいね。

おまけ

講座の後に早速ウォーキングの練習。

久保山先生の動画を参考にさせていただきました!

 


就労移行支援事業ciaoセンター南

横浜市都筑区茅ヶ崎中央17-26

ビクトリアセンター南304

TEL:045-900-1477