自分の感情に流されず、1日1日を大切に。 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

この週末、記録的な大雨だけでなく、大きな地震も発生し、各地で様々な被害が出ているようです。

被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

改めて自然の力の大きさを感じるとともに、私たちが自然の一部でしかないことを感じます。

この日本に住んでいる限り、いつどのような災害に見舞われてもおかしくありません。

自分を守るための備えをするとともに、1日1日を大切に過していきたいですね。

本日のciao

本日も皆さん定刻通りに通所してくださいましたが、どことなく疲れているように見えました。

ある方によると「気温や天気の変化が大きすぎて体がついていかないですよ。」とのことでした。

室内はエアコンがついていて過ごしやすい環境にあるかもしれませんが、

室内と室外の温度差に体がついていかずに体調を崩してしまうなんていうこともあるようですね。

夕方、少し涼しくなった時間を利用して、外を散歩するなどして、身体を夏に慣らしていきましょう。

軽作業訓練

本日の軽作業訓練では、箱詰めした漂白剤を発送用に段ボールに詰める作業を、

これまで何度か経験のある方(Aさん)とこれまで1度もこの作業を行ったことのない方(Bさん)

の2人で行っていただきました。

Aさんは話をするのが得意ではなく、職員と話している時にも、

自分が何を話しているのか分からなくなってしまうということがある方です。

しかし、Aさんは時折言葉に詰まりながらも、作業のやり方を知らないBさん懸命に伝えようと、

言葉だけではなく、実際に行って見せたりしながら、説明している姿が見られました。

一方、BさんもAさんから教えてもらったことを忘れないようにとスマートフォンでメモを取ったり、

要所要所で写真を取ったりしながら作業を進めていました。

実際の就職先でも、自分が同じ職場で長く働くこととなれば、作業を教える機会があるかもしれません。

逆に、入社したばかりであれば、先輩や担当所職員さんに教えてもらうことが多くなると思います。

当事業所の軽作業訓練においても、そういった経験をしていただけると嬉しいですね。

本日のAさんとBさんの姿勢というのは、教える側としても教えてもらう側としても、

適切な姿勢で訓練に取り組むことが出来ていたように思えます。

作業レベルが十分ではない方に教える、分からないことがあるから知っている人にきく、

そういったことは、職場における重要なコミュニケーションであるとともに、

職場の仕事の質を上げることにもつながりますよね。

当事業所の軽作業訓練においても訓練に取り組む方同士で「教える、教えてもらう」

そういったコミュニケーションが増えていって欲しいものですね。

セルフケア「感情の波に乗る」

今回のテーマは「感情の波にのる」ですが、これは感情のままに行動するということではありません。

私が言いたいのは「感情の波に飲み込まれずにやり過ごす」ということです。

以前、別の講座の中で「衝動的に行動してしまうことがあるか」をきいてみたところ、

殆どの方が挙手をし「ある」と答えていました。

自分が衝動的な行動を起こしてしまう時、ほとんどの場合はその人が感情に飲み込まれている時です。

焦りや不安、怒りなど感情は様々です。

先ずは、自分自身の感情が自分の行動を起こすきっかけとなっていることを理解し、

自分の感情の動きを知ることが大切ですよね。

そして、もし自分が感情の高ぶりから何か行動を起こそうとなってしまった時は、

何か事を起こすことは控えましょう。

正常な判断が出来ずに、不適切な行動に繋がる場合が多いです。

感情が高ぶってしまった時は、その感情が収まるのを待ち、冷静になってから行動する方が得策ですよ。

自分の感情の浮き沈みと上手く付き合いながら、

日々をよりよく過ごす心の持ちようを見つけていけるといいですね。

 

新しいお仕事をいただきました

先日、新しいお仕事を企業様から頂きました。

早速今週から取り組んでいただいています。

詳しい様子はまた後日、ブログで紹介いたしますね。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

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