仕事の向き合い方について 三上

こんにちは!

チャオの三上です。

 

本日は昨日までと比べると多少過ごしやすい気温となりました。

とはいえ夏なのでジメジメした陽気は変わらず、日中の過ごし方が重要となりますね。

そんな今夏、過酷な状況ではありますがチャオの皆さんは休むことなく、自身の課題に向かってしっかりと訓練に励んでおります。

暑さ寒さも彼岸までと言う言葉もあり、もう少し経てば季節はまた違う顔を見せてくれます。

逆に言うと、今この環境を乗り切れる=自信にもつながると言い換えても過言ではないと思います。

さて、そんなチャオ

 

講座:プレワーク

近隣企業からいただいている軽作業について、チャオのメンバーは全員何らかの形で携わっていただいております。

「軽作業」と書いてしまうと、なんだか和気あいあいと多少のお喋りも含まれるように聞こえてしまうかもしれませんが、実際は「仕事」です。

今までですと、チャオの母体でもありますマンマチャオよりいただいている、漂白剤やソフター詰めが基本で、他の作業は例外的に入ってくる形のものでした。

しかし、今回の作業に関しては企業の方のご厚意もあり、こちらとしても積極的に導入しております。

何故かというと、実際の仕事を行うことで得られる経験というのは、模したものとは比にならないからです。

マンマチャオからいただいている作業も、受注でいただいている作業も、突き詰めると同じことです。

受注元の会社が利益を生み出すために作っている製品製造の一部をチャオで行っているということです。

ということは、作業にしっかりと向き合い、自分が作った製品が消費者からはどう見えるのかを意識しないといけません。

何となくこんな感じや、ちょっと汚れているけど私は気にしない、では製品の信頼を落としてしまう可能性があります。

今回はあえて、完成品として販売されている製品を皆さんに見に行っていただきました。

感想は「完璧でした」「きれいでした」。

そうなんです、売り物ってそういうことなんです。

もちろん、人間ですからミスもしますし、うまくいかないこともあります。

ですが、そこからどう自分を成長させるのかが大切になるんですね。

仕事に対し向き合う姿勢をしっかりと学ぶことで、自分が何のためにチャオに通っているのか、改めて気づくきっかけとなりました。

 

軽作業

午前の講座を受講した後の作業となりましたが、皆さんの作業に対する向き合い方が変わったことを感じました。

 

今まで何となくやっていた作業が、今回はミスがあったところの何がいけなかったのかを確認されている方もいらっしゃいました。

製造の過程において、自分が作ったものが良品なのか不良品なのか、混ざってしまってしっかりと確認できないことがあります。

最終的には誰かが作った不良品として表に出てきますが、そこに無関心でいると作るものは全く変えられません。

ただ、出てきた不良品の何がいけなかったのか、どういったところを見ておくとそれは改善できるのかをしっかりと捉えておくと、次回の作業に活かすことができます。

失敗と課題を繰り返し発見していくと、得られるものはしっかりとした基礎です。

チャオにいる間はどれだけ失敗をしても構いません。

ぜひ自身の成長とつなげていただけたらと思います。

また、それが私たちスタッフの喜びでもあります。

 


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