悩んでしまったときは、考えるのをやめて動きましょう 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今日は8月13日ということで、お盆の中でも「迎え盆」にあたりますね。

先祖の霊をお迎えする日となっているようです。

私の実家でも、毎年13日の夕方になると、提灯をもってお墓に赴き、

先祖の霊をおぶって神棚まで連れてくるということを行っています。

忙しい日常を過ごしていると、故人のことを思い出す機会というのは、

かなり少なくなってしまうと思います。

しかし、今の私たちがあるのは先祖がいて、子孫のために様々なものを残してくれたおかげですよね。

先祖の想い出話に花を咲かせるとともに、感謝の気持ちを思い起こすことのできる時間にしたいですね。

本日のciao

本日は巷はお盆休みですが、就職に向けて皆さん訓練に取り組んで下さいました。

お盆休みといいたいところではありますが、

限られた期間の中で就職という目標を達成するためには、

世間に合わせてなどいられないですよね。

皆さんには無事に就職して、是非、夏季休暇を満喫できるようになっていただきたいですね。

個別訓練

本日の個別訓練では、皆さん充実した時間を過ごしていらっしゃるようでした。

作業訓練に使用する治具の作成を行なったり、スティックの選別を行なったり、

中にはタイピングで自己記録の更新をした方などもいらっしゃいました。

軽作業訓練

本日もお客様が主体となり、軽作業訓練に取り組んでいただきました。

近頃では互いに声を掛ける習慣も段々と身についてきている様で、

仕事上で必要とされる確認や相談を適宜行えるようになっていると思います。

就職を目指すための練習と考え、間違ってもいいので、どんどんチャレンジして欲しいですね。

チャレンジといえば、今日は漂白剤の発送用の箱詰めに初めて挑戦した方がいらっしゃいました。

何か新しいことに挑戦し、自分を成長させることは自分にしかできません。

失敗を恐れずに、自分を成長させるきっかけを作って行っていただきたいですね。

セルフケア「悩んだ時には」

本日のセルフケアは「悩んだ時にどのように対処したらよいか」がテーマです。

その前に「悩む」ということはどういうことなんでしょうね。

参加した皆さんから出た意見をまとめると

「解決できないことについて考えること」、ということでした。

しかし、広辞苑で調べると、「悩む」というのは、もっと深刻な状態で、

肉体的・精神的苦痛を味わうほど、考え込んでしまったりすることのようです。

このように、私たちは言葉のとらえ方ひとつで、自分の精神状態を左右してしまうんですよね。

些細なことでも「悩み」にして、大きな問題にしてしまったり、

自分に関係のないことを自分の問題のように抱え込んでしまったり。

「悩む」ことを頻繁に繰り返している人はそういう傾向にあるように思えます。

そもそも「解決できないことを考える」必要はあるのでしょうか?

解決できないことを考えても仕方がありませんよね。

今の自分ではどうにもならないことなのですから、

他の人に話して助けを求めるとか、解決できる環境になるよう行動を起こすとか、

そういったことをする方が、物事の解決に繋がる気がします。

それでも考え込んでしまう人は「動く」ことをしてみてください。

皆さんが悩んでいる状態とはどのような状態でしょう?

おそらく、動かずにじっとしていることが多いように思えます。

じっとしている時は大抵、適切な思考は停止し、よからぬことを考え始めてしまうのです。

もし悩み始めてしまったら、何でもいいので動いてください。

そうすることで、その必要のない思考やネガティブな思考から離れることが出来ると思います。

必要のない悩みは抱えずに、自分の限られた人生を有効に使えるよう心掛けてみてくださいね。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

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