行動や思考を変えて、自分の気持ちを整えましょう! 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今日から1週間がまた始まりましたね。

今週は11月最後の週です。

皆さんは月初に立てた目標を達成できていますか?

何か大きな目標を達成するためには、日々1日1日の中で

小さな目標を1つずつ達成していくことが重要ですよね。

今月の目標が達成できていないという方も、

最後まであきらめずに目標に向かって努力して行きましょう!

あきらめてしまったらそこで終わりですからね。

本日のciao

本日は少し残念な1日となってしまいました。

先週の金曜日にランチイベントがあり、そのまま連休だった為か、

皆さんどこか気が抜けてしまっている1日となってしまいました。

息抜きも大切ですが、訓練は訓練として、しっかり気を引き締めて取り組んで行きましょう!

セルフケア「気持ちを整える」

障害を持っている方の中には、自分の感情をコントロールすることが苦手な方がいらっしゃいます。

特に精神疾患を抱えた方の中には、そういった方が少なくないように思えます。

ただ、私の経験からすると、障がいのせいというだけではなく、

その方の考え方や行動の傾向などにも関係していると思われます。

初めに「どんなことが気持ちや感情の乱れにつながるか」ということを皆さんと考えてみました。

皆さんから出た意見の1つとしては、「運動不足」というものがありました。

確かにそうですね。

適度な運動をしないと気分がすっきりしませんよね。

いろいろと悩んでいても、運動をして心地良い汗をかくと、

案外、悩みもスッキリして、思考や行動が前向きになったりするものです。

言い方を変えると、運動をしない人は、いつまでもあれこれと思いを巡らすだけで、

どんどん自分を追い詰める方に考えが向かってしまう方が多いように感じます。

ある本には、「人間は運動をすることで向精神薬と同じ作用のある神経伝達物質を適量分泌する。」

と書かれていました。

運動は体力をつけるだけでなく、自分の感情をコントロールするうえでも大切なんですね。

定期的に適度な運動をすることで、自分の気持ちを安定させることに繋がるかもしれませんよ。

 

運動ももちろん大切なのですが、私としては考え方も自分の気持ちを整えるうえで大切だと思います。

私がこれまで見てきた方々の中で感情を乱しやすいと感じたのは、

・自分の考えが正しいと思っている人

・「私は〇〇なんです」と自分の枠を作ってしまっている人

など、どうしても自分の世界が強くなってしまう方です。

当然、自分の考えが一般的な常識から外れていれば、その考えは否定されます。

しかし、その考えを正しいと思っている方にとっては、

自分を否定されたと思ってしまうこともあります。

特に人間関係が希薄な方にとっては陥りやすいことですよね。

精神疾患の方の中には、人付き合いが苦手で、独りの世界にこもってしまう方もいます。

そうなると、いつの間にか自分の正しさ、自分の世界にしがみついてしまうこともあるようです。

気持ちを整えるための1つの方法は自分の考え方に焦点を当てて、

適切な考え方に変えていくことです。

具体的には次回以降の講座でお話しますので、興味のある方は是非参加してください。

「笑顔で働く」

本日は就職面接に同行してきました。

そこで、対応してくださったある企業の社長がお話していたことなのですが、

「私は笑顔で仕事をすることをポリシーにしている」と話していました。

笑顔で仕事をする為にはどんなことが必要だと思いますか?

職員が楽しく和気あいあいと仕事をしていれば笑顔になれるでしょうか?

私としては、「笑顔で仕事ができる」というのはなかなか難しいことだと思います。

ただ単に楽しくやろうといっても、その中に社内でのルールを破るものがいてはいけません。

従業員に給料を払い、会社を存続させるためには、相応の利益をあげなくてはいけません。

こういったことをクリアして、組織として一つになってこそ、笑顔で仕事ができるのだと思います。

これから就労する皆さんにも、就職した先で笑顔で仕事ができるよう、

事業所でしっかりと訓練を積んで行って欲しいですね。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

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