自分に合ったペースで就労を目指しましょう!! 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今日は空がすっきりと晴れて比較的温かい1日となりましたね。

今週の水曜日には最高気温が20度近くなるようです。

少しずつですが春に近づいているのを感じますね。

最近、自分自身でも活動的になっている気がします。

季節の変化は私たちの精神面にも大きく影響しているようですね。

本日のciao

ここのところ、月曜日は通所予定の方が少なく、1週間の内で最も人数が少ない日になっています。

先日、合同面接会が終わったこともあって、今日の事業所は、落ち着いた雰囲気の1日となりました。

セルフケア「自分の適切なペースとは」

今回のテーマは、自分にあったペースについてです。

当事業所に通所されている方々をみていると、

明らかにその方にとっては不適切なペースで物事に取り組んでいる方がいらっしゃいます。

自分に合わないペースで取り組んでしまうために、心身共に疲れてしまうのです。

では、自分に適したペースを知るにはどうしたらいいのでしょう?

皆さんに意見を頂いたところ、写真のような意見があがりました。

一見、良さそうに見えますが、これらには落とし穴がたくさんあるのです。

特に障害を持った方にとっては。

例えば、過去の経験則からヒントを得るということに関してですが、

この「過去」というのがポイントです。

一体、どれくらい過去を参考にしたらいいのでしょう?

今回出席された方からは「3、4年前」「分からない、様々な場合が考えられる」という意見が出ました。

これらはあまりよくあえりませんよね。

3、4年というと、肉体的にも精神的にも大きく変化しており、全くの別人と考えた方がいいでしょう。

また、その人を取り巻く環境というのも大きく変化しています。

実は、過去の基準をいつにしたらいいかが分からないという方はもっと危険です。

人は過去を美化したがる傾向に私は思います。

つまり、何か過去を参考にしようとした時に、

自分の都合の良い過去を引っ張り出してきてしまう可能性があるのです。

「自分は以前これくらいできたんだから大丈夫!」などなど。

過去を参考にして自分に適切なペースを知ろうとするのであれば、

出来るだけ近い過去を参考にすることが適切なのだと思います。

自分のペースをつかむのに、もっとも大切なのことは、

「日々を振り返り」だと私は思っています。

1日1日を振り返りながら、上手くいったことを続け、上手くいかなかった事は修正する。

そういった積み重ねが自分に適したペースを形づくって行くのだと思います。

テレビやインターネットから溢れだす情報に惑わされることなく、

自分自身としっかり向き合って、自分自身を大切にできるペースを見てけていってくださいね。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

横浜市都筑区茅ヶ崎中央17-26

ビクトリアセンター南304

TEL:045-900-1477