「合理的配慮」を理解していますか? 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

本日は雲一つない快晴となりました!

日差しが暖かく本当に気持ちがいいですね。

桜も見ごろとなっている今の時期には、緑道などを散策するのも気持ちがよさそうですね。

スギ花粉の飛散も徐々に収まってきているようですし。

これから暖かい日が続くようですし、外に出て春の空気を満喫したいですね。

本日のciao

春は活動的になる季節であると同時に、精神的な不安になる時期でもあるのかもしれません。

今日はお休みの方もいらっしゃり、静かな雰囲気の中で訓練が進んでいきました。

プレワーク「障害者雇用について」

本日は年度初めのプレワークということで、

改めて障害者雇用についての確認をさせて頂き機会としました。

一言で「障害者雇用」といっても「障害者が働く」=「障害者雇用」ではありませんからね。

しっかりと「障害者雇用促進法」という法律に基づいて行われている制度ですし、

働く上で知っておいた方が良いことなどもあります。

障害者雇用枠で働く上で、最も知っていただいて欲しいことの1つが「合理的配慮」です。

簡単に言うと、「障害を持った方が職場において十分にその方の能力を発揮できるように

企業側が環境の整備などを行うこと」だと思います。

しかし、なんでもかんでも配慮して欲しいと言っては単なる我儘でよね。

例えば、「自分はすぐに精神的に不安定になるので、常駐で専任のカウンセラーを付けて欲しい。」

こんなのは合理的な配慮とは言えませんよね。

企業側から考えた場合、その人を雇うことが、企業の損失に繋がるだけです。

いくら何でも非合理的ですよね。

では、「合理的配慮」を受けるためはどのように受ければいいのでしょう?

先ずは自分の障害特性をしっかりと理解することです。

自分が障害を持つが故にできないことをはっきりさせることが大切ですね。

次に、自分が抱える躓きは、どのような配慮があれが仕事に障害にならないかを知ることです。

どうすれば自分の強みを生かし、社会でも活躍できるかを知ることが大切ですよね。

ciaoでの訓練を通して、自分にはどのような障害特性があり、

どの様な配慮があれば活躍できるのかをしっかり知っていきましょう!


就労移行支援事業所ciaoセンター南

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ビクトリアセンター南304

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