こんにちは!
就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。
週末は暖かく行楽日和でしたね。
こんな日は芝生の上で昼寝でもしたいなぁと思い山下公園へ行って見ました!
人というのはみんな同じようなことを考えるものですね。
レジャーシートをもって、芝生の上に寝転んでいる人がたくさん。
暖かくなってきたこれからの季節、直接自然と触れ合う機会を作っていくのも楽しそうですね。
本日のciao
今日から1週間、1名の方が外部企業への実習を行うこととなりました!
初日ということで職員が同行して様子を確認させて頂きましたが、
無事に体験実習をスタートすることができたようですよ。
セルフケア「適切な行動をするために」
皆さんは、どんなことを行動の基準にしているでしょうか?
「自分が良いと思った行動をとる。」「相手にも迷惑が掛からないように。」
「自分の直感を信じて行動する。」などなど、行動の基準は様々だと思います。
その中でも、多くの人が「正しい・正しくない」「正解・不正解」
そんな基準で自分の行動を判断している様な気がします。
実はこれは非常に危険なことなんです。
特に障害特性上、思い込みの強い方などにおいては、自分の社会生活を壊しかねません。
「正しさ」というのは文化的な背景やそのひとの価値観などが大きく反映されてしまいます。
そのことが分かっているうちはいいのですが、人は完璧じゃありませんから、
段々と自分の正しさをいつの間にか普遍的な正しさと勘違いしてしまうこともあるのです。
そうなってしまうとどうでしょう?
自分を追い込む結果になったり、他人と衝突することが多くなってしまったりするでしょう。
それでは安定した社会生活を営めるようにはならないですよね。
ですから、私は「正しさ」ではなく「適切さ」を求めることを提案しています。
物事が自分や他人にとって有益に働くかどうかは、その状況で異なります。
状況に応じて、その場の皆にとって有益となる様な結果を得られることが「適切さ」だと思います。
適切な行動をするのは確かに簡単なことではありません。
多くの経験や知識が必要となりますし、その状況を把握する観察力のようなものも必要かもしれません。
とても一人で出来る事ではないんですよね。
ですから、人にと相談して第三者的意見をもらったり、専門家から助言を頂いたりするんですよね。
何か行動をするとき、自分の考えや感情にとらわれ過ぎてしまうと、
自分が望むような結果に繋がらないようなことが多いと思います。
客観的な事実をもとに、自分にとっても、周囲にとっても有益となる行動を選んでいきましょう!
そういった行動の習慣が身に付けが、安定した社会生活を手に入れることもできると思いますよ。
就労移行支援事業所ciaoセンター南
横浜市都筑区茅ヶ崎中央17-26
ビクトリアセンター南304
TEL:045-900-1477