就労に必要なことってどんなこと? 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今週は暖かい日が続いていますが、今日は暑いくらいでしたね。

外には半袖で歩いている方も。

事業所内の窓に近い場所にある温度計をみると、なんと27度!

暖かいを通り越して、暑いという言葉が適する季節になってきているようですね。

本日のciao

本日は作業でのミスから、事業所内はいつもよりも緊張感のある雰囲気となっていました。

いつものメンバーで、同じような作業をしていると気が緩んでしまうこともありますよね。

今日の失敗を、明日の自分に成長につなげていきましょう!

プレワーク「就労に必要なこととは?」

本格的に就職活動に取り組んでいた方が就職し、

これから就職を目指す方は、今の段階で何を目標にしたらいいかわからない状況にあるようです。

今回は、そんな方々のために就労に向けて必要なことを皆さんと考えてみました。

最初に出た意見は「体力」です。

では一体「体力」って何なんでしょう?

正直、よくわかりませんよね。

それにどんな職業に就くかによって必要な体力などは変わってきますよね。

ですから1つ目としては「希望の職種に合わせた体形や体力」が必要になると思います。

基本的には自分自身が動かずにできる仕事はほとんどないわけですから、

自分の体が重くて動けないという体形はまずいですよね。

また、体形はその人の生活習慣がそのまま反映されますので、

一つの評価の基準になってしまいかねないことは認識しておきましょう。

自分の身体的なことに関していえば「良好な健康状態」も必要ですね。

健康状態が悪い人を雇っても、いつ調子を崩して勤務できなくなるかわかりませんし、

医療費がかかることのなりますからね。

同じ能力を持った人であれば、できれば健康な方で長く働いてくれる方を雇いたいですよね。

他にも「会社を休まない」「指示通り働く」といったことをあげさせていただきました。

もしかすると、これを読んで「当たり前のことじゃないか。簡単だよ。」

と思った方もいるかもしれません。

しかし、これらが最も重要で、最も難しいことなのです。

特に自閉傾向があったり、衝動性がある方にとっては。

企業が障害者を雇う際に最も嫌がることは何かというと、

「職場をこわされること」だと多くの採用担当者の方が言います。

指示を仰がず、勝手な行動をしたり、

失敗をしても「障害を持ってるんだから仕方ないでしょ。」なんて態度をしていたりすると、

たちまち職場の雰囲気は悪くなり、職場が壊れます。

そういったことを起こさずに、職場に溶け込み自分の居場所を作れるかどうかは、

やはり自分の努力次第のところが大きいのです。

就労を目指す皆さん、自分自身を甘やかさず、

真剣に「就労する」ということと向き合ってみましょう。

そうした時間を1日1日積み重ねていくことで、就労に1歩ずつ近づいていくはずですよ。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

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