自分を守るために、『自分』を知る。 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今日は本格的な梅雨入りを思わせる天気になりましたね。

気温はかなり低くはなっていましたが、やはり少し動くとじんわりと汗ばんできます。

テレビの天気予報でも、梅雨時期の湿度に慣れていない今が

一番熱中症にかかりやすいといっていました。

しっかりと健康管理を行い、自分の目標に向かって取り組んでい行きましょう!

本日のciao

本日は次のステップへ進むべく活動している方や、

この季節の変わり目で体調を崩している方がおり、

いつもより静かで、集中しやすい雰囲気になっていました。

そんな中、今週末に予定しているハローワーク訪問に向けて、

応募書類の作成に取り組んでいる方もいましたよ。

セルフケア「『自分』を知る」

今回のセルフケアのテーマは『自分』を知るということです。

なぜ自分に『』(括弧)を付けたかというと、

私も含めて殆どの人が、自分の思い描いている自分と、周囲から見た自分が異なっているからです。

自分のことは、自分で見ることはできませんからね。

私としては、自分という人間は自分が一番わかっていないと考えています。

「自分のことは自分が一番わかっている!」と言う方がいますが、

そういう方とは少し慎重にかかわった方が良いかもしれませんね。

さて、自分を知ることはどうして大切なのでしょうか?

それは「自分自身を守るため」だと私は考えています。

例えば、就労する際に、自分の障害特性を十分に理解せずに就職したとします。

⇒会社の担当者はどの様な配慮をしていいのか分からず、必要な配慮がないまま業務を行うことになる。

⇒必要な配慮が得られないので、自分の業務に関して適切な結果を出せない。

⇒職場では障害特性によるものだと理解されない。

⇒不必要に注意され、必要以上に会社からの評価が下がる。

⇒自分の居場所がなくなる。

といった具合になってしまいます。

自分を十分に理解しないことで、周囲に迷惑を掛け、

最終的には自分にとってマイナスな結果に繋がってしまいますよね。

これは一つの例でしかあえりません。

社会に出るにあたって、特に就労するにあたって、

自分を知り、自分自身を偽らないことが非常に大切になってきます。

では、自分を知るためにはどうしたらいいか?

一つは、客観的な評価を得るために、検査や試験を受けてみるのもいいですよね。

自分自身で実践できることでいえば、「とにかくやってみること」だと思います。

実際にやってみて「出来ること」と「出来ないこと」を明確にしていくだけでも、

十分に自分を知るきっかけになります。

しかし、過去にできたことはあてにしないでくださいね。

今できるかはわかりませんので。

自分の思い込みの中にいると、自分を活かせないことが多々あります。

私自身もそうでした。

皆さんには、是非、自分を理解し、自分自身を活かせる職場に就職して頂きたいですね。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

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