面接で大切なことは? 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今日はスッキリと晴れた1日になりましたね。

梅雨の時期にこういった晴れ間は貴重です。

こういった時間を利用して、外に出て自然と触れ合ったり、

溜まった掃除や洗濯を片付たりして、気分転換をしてみてくださいね。

本日のciao

本日は、事業所の見学会があったり、関係機関の方がいらっしゃったりと、

いつもよりも少し慌ただしい1日になりました。

より多くの方々に当事業所のことを知っていただけたら嬉しいですね。

プレワーク「面接のポイント」

就労を目指して求職活動に取り組んでいる方が多くなっていることもあって、

本日は面接の際のポイントについて皆さんと考えてみました。

「面接のポイント」というと、

・志望動機をはっきり伝える。

・リクルートスーツを着ていく。

・面接で通るように企業に合わせた対策をする。

こんなことが一般的には言われるかもしれません。

では、実際に企業が求めているや知りたいことは何なのでしょう?

正直なところ、一般的な就職面接と障害者雇用における就職面接は違います。

障害者を雇うにあたり、企業の面接の目的を知っておくことは非常に大切です。

企業の目的は、「障害を持った方が企業内で問題を起こさずに、一定の仕事をこなしてくれること。」

ですから、企業が知りたいのは特別なことではないのです。

「決められた日程の通りに働くことができるか」

「意思の疎通が問題なく取れるか」

「障害が安定していて、職場内で問題を起こすことはないか」

「自分の障害を理解し、自分に必要な配慮を知っているか」

などなど、仕事に対する意欲とか、特別なスキルを持っているかどうかではないんです。

そうなると、就職面接の際に求められることや準備しなくてはいけないことが見えてきますよね。

先ずは、「ハッキリとした受け答えができること」ですよね。

これができないことには始まりません。

障害特性上、コミュニケーションが苦手という方も、ここだけは頑張ってください!

その他には、「自分の障害特性を理解すること」などがありますよね。

そういうことを考えていくと、

自分が日々の訓練において何をしたらよいかが見えてきます。

今回の講座では時間が足りなくなってしまった為、

「面接までに準備をしなくてはいけないこと」は次回に持ち越しとなりました。

皆さんも、企業が障害者雇用をする上で、どんなことを自分たちに求めているかを理解したうえで、

就職に向けてどの様なことを準備していったらよいのかを考えてみてくださいね。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

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ビクトリアセンター南304

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