面接までに必要な準備って何でしょう? 桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所ciaoセンター南の桜井です。

今日は非常に蒸し暑い1日となりましたね。

やはり、同じ気温でも湿度が上がると、体感温度は一気に上がりますね。

冷房などを活用しながら、上手く暑さと付き合っていきましょう。

本日のciao

本日も皆さん、非常に暑い中、事業所に通所され訓練に取り組んでいました。

皆さん、意欲的に取り組んでおり、新しい作業に挑戦される方もいらっしゃいました。

プレワーク「面接までの準備」

今回のプレワークは、前回の内容「面接の際に大切なこと、面接までに準備すること」の続きです。

就職に向けて求職をされている方もいらっしゃるとは思いますが、

実際に就職活動をする中で、どんな準備をしたらいいのか分からないという方も少なくないはず。

ということで、今回は就職活動の面接までに準備を行っておきたいことについて

皆さんと考えてみました。

就職活動に向けて、「応募書類を作らなくてはいけない。」

「スーツを用意しなくちゃいけない。」なんて考える方もいらっしゃると思います。

しかし、そういったことは就職の面接までの準備としてさほど重要なことではありません。

では一体、障害者雇用の採用面接の際にどんなことが重要なのでしょう?

皆さんからいただいた意見は以下のようになります。

・どんな障害を持っているのかを適切に理解する。

・会社にどんな配慮をして欲しいのか明確にする。

・週20時間以上働ける体力をつける(理想は週30時間以上)

・自分の得手・不得手を知る。

・生活習慣を整える。

・基本的な就労スキルを身に付ける。

これらのことがしっかりできているということは非常に大切です。

ただ、働きたいから面接を受けるというのでは、採用される可能性は低いですからね。

もう一つ大切なこととして加えるとしたら、

「自分のことを知り、自分の言葉で話せるようになる。」

ということでしょうかね。

就職活動を積極的に行っても、なかなか採用されないという方の多くは、

結局のところ、就職するための準備ができていないために採用されないと私は考えています。

現に、こちらにあげたことを十分にできるようになった方は、

事業所から卒業されて職場で業務に取り組んでいます。

しかし、ただ「就職したい」という思いだけで求人に応募している方は、

なかなか良い結果を出せずにいますよね。

就職を目指したいのであれば、就職するための準備というものが必要です。

応募書類やスーツの心配をする前に、自分自身が就職する準備ができているのか確認し、

採用面接までの間に、企業が「採用したい!」と思えるような自分を目指してくださいね。


就労移行支援事業所ciaoセンター南

横浜市都筑区茅ヶ崎中央17-26

ビクトリアセンター南304

TEL:045-900-1477