正直驚いております…朝目が覚めたらこんなに寒いのに「雪」ではなく「雨」が降っていることに…
関東に住み始めてから、未だ4回程度しか雪が積もる日に当たっていないので、交通状況に影響がない程度で積もってほしいです(笑)
さて、本日のブログは、タイトルにもある「対人スキル」について、スタッフが講座を行ってくださったことをご説明します。
「手癖(ジェスチャー)・音量(トーン)・見る(ルック)」についてです。
まずは「手癖(ジェスチャー)」について、考えてみましょう。
手癖と聞くと、割といいイメージがないのが日本人…!ええ、お婆ちゃんに「手癖が悪い!」と叱られた方も少なくないのでは?(笑)
ここで言う手癖はジェスチャーのことになります。
会話の内容を、面白おかしく表現したり、重要性や優先度を説明する際にも重宝されます。
「俺は…お前を…愛している…!」(Re:〇から始まる〇〇生活(アニメ)より)
かなり有名なこのセリフを、何のジェスチャーもなく淡々と話しても、全く伝わりませんよね?
「( ´_ゝ`)フーン」ていう表情が目に浮かぶ人も多いかと(笑)
花束を持って、膝をつき、真剣な表情で伝えたら、きっと理解してもらえると思います。
逆に、天を仰ぎ、涙を流しながら表情を少し隠すように、声を震わせて言うと、すごく切ないシーンになりますね。
その中でも声の音量(以後、トーン)の次に盛り上げ役として重要なのがジェスチャーなんです。
では、「音量(トーン)」についても考えてみましょう。
「何もしないから~出ておいで~」ホラーやサスペンスの銘台詞ですね!
これで「何もしないって!行ってみようよ!」ってなるシーンを一度も見たことはありません。
大体が手に凶器を持っている(ジェスチャー)か、トーンが怪しい雰囲気を出すワザとらしい優しさだったりするからです。
もう少し身近な例えを探してみましょう。
幼少時、お母さんに怒られなかった方は殆どいないのではないでしょうか?その中でも代表的なシチュエーションは…
電話がかかってきた瞬間です!
めちゃくちゃ怒っていたお母さん…電話に出る際、キーが2個くらい上がっている声で「はい、○○です~。あらお久しぶり~」
この変わりようは、まるで魔法使いか新手の役者かと思わせる内容です。
これも、対人スキルとして重要なトーンになるのです。怒ってる声で電話出たら、相手もびっくりしますよね(笑)
最も感情が伝わりやすいこととして挙げられるくらい、トーンは感情の代弁者なのです。
最後に「見る(ルック)」について、考えてみましょう。
日本人は「目を見て話す」のが普通とされています。
海外の大学で研究発表されている内容ですが、無言で10分目を見つめ合うと気が触れるそうです。
そんな怖い話をしたからには、目を見なくていい!となることを期待したい私ですが、前述した通り、目を見て話さないのは失礼とされ、
常識を欠いた人・コミュニケーションができない人・対人障害などなど言われることがあります。
ここから秘儀「目を見ているようで実は見ていない視線」をお教えしましょう!!!
まず、相手と会話する距離によりますが、3m程度であれば、眉間を見るだけで目を見ているように見えます。
それ以上であれば、鼻先を見ていればそれっぽく見えるのです!
ちなみに、両目を同時に見ることはできないので、片方の眉毛や瞼を見ても、目を見ているように感じるのです。
人間って割と都合よくできているんですね(笑)
海外出身の方に目を見て話すのに拘らないように注意しましょう!
海外ではその風習がないので、心を覗き込まれている感覚になるそうです!