視座力のトレーニング

昨日はブログを更新することができず申し訳ありません!

今日は、昨日のciaoでの講座についてご紹介いたします!

 

 

視座力を鍛える

 

視座ってご存じですか?

 

聞きなれない方もいらっしゃると思いますが、

視座とは、物を認識するときの立ち位置を表します。

 

たとえば、学校の教室があったとします。

授業をする時、そこには先生と、子供Aちゃん子供Bくん、それぞれの視座があります。

さらに広げれば、学校を運営している団体、教科書を出している出版社の視座もあるでしょう。

このように、各々の物の見方のことを「視座」と呼びます。

 

対人の場面において視座力とは

「相手の立場になって考える力」と言い換える事ができます。

対話能力を身に着ける上で、とても大切な視点になります。

 

今回は、自分以外の視座に立つ練習として

ロールプレイングを行いました。

 

最初は練習で、漫画の1コマを借りてそれぞれのキャラクターの気持ちを

代弁してもらいましたよ。

 

漫画は感情表現が記号として表されているので、

みなさん、キャラクターの感情をだいたい同じニュアンスで表現して下さいます。

 

そして本番。

実際の職場でありがちな場面を設定・想定して役を演じてもらい、

ロールプレイングを行いました。

 

漫画と違い、感情は記号で表現されません。相手の表情、状況を見て、

相手の気持ちを推し量りながら行動しなければなりません。

障害をお持ちの方で、それが中々難しいから、

対人関係に対する苦手意識を拭えないという事が少なくありません。

 

表情や仕草から相手の感情を読み解く事についてはまた次回あらためて

講義させて頂く予定です。

 

今回は、同じ場面設定で役を変えて2回ロールプレイングを行うことで

違う立場に立つイメージトレーニングを目的として行いました。

 

何かの気付きに繋がれば幸いです!

 

 

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