こんにちは!
もう4月になりましたねー。(´・ω・)(・ω・`)ネー
昨日テレビのニュースをみていたら
新入社員となる方がたくさんいらっしゃるこの時期ですので
ユニークな取り組みを実施している企業さまが紹介されていました。
お仕事でミスをして、何千万円もの損失を出した社員を
大失敗賞(!)で表彰~(^O^)
ご本人も失敗談を笑いながら話していました(笑)
こちらの企業さまは他にも「縁の下の力持ち賞」や
「はい、喜んで大賞」や「大チャレンジ大賞」などなど
色んな賞があるようです。
挑戦する勇気や、日々のモチベーションの向上にめっちゃ効果ありそう!!!
他の企業さまでは、朝礼後に「ほめほめタイム」と称して
ランダムに選ばれた社員が、全社員にひたすら褒められる時間を設けているとのこと。もともと離職率が高かったため、この制度を導入したそうです。
その後、見事に離職率は改善されているそうです。すばらし!
承認欲求を得るために必要な他者承認が、毎日のお仕事の中で得られるんですね。
人間だもの。自己承認だけではやっていけないですよね。
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さて、今書いていて思い出した私の話ですが、
千葉県某所の某小学校で2年生をしていたころ(某乱用)
中国から転校してきたA子ちゃんのお世話係を任命されました。
A子ちゃんは活発でやや乱暴な感じの女の子。クラスの子たちは敬遠していました。担任の先生も困り顔。私に任せっぱなしでした。
A子ちゃんはボーイッシュな感じがしましたがその印象はあくまでも日本基準のもので、本来は恥ずかしがり屋で女の子らしい性格をしていました。
私によくなつき、男の子に意地悪を言われたり、女の子の輪の中に入ろうとしたけどうまくいかず相手にされなかったとき、必ず私のところへ助けを求めに来てくれました。ずっと私にべったり。休み時間には本人の希望でひらがななど、日本語を教えていました。
一生懸命勉強し、わからないところは素直に質問してくれ、ちゃんと覚えてくれました。頑張り屋さんでした。
でも周りのみんなはA子ちゃんの表面だけ見て、いいところを全然みてくれなかった。それでもそんなことは気にせず、前向きに日々を過ごすA子ちゃんを尊敬していました。
そしてある日、仕事帰りの母親にちらっとA子ちゃんの日本語学習の進捗を話すと「A子ちゃんえらいねー。いきなり知らない国に来て、不安だろうに。すごいね。支えてあげなね」って言ってくれて、号泣しました!
私にとってA子ちゃんは他人ですが、周りから正しい評価を受けずにいることが理不尽で悲しかったんだと思います。
母親という身近な大人から、A子ちゃんを認めてくれる発言があったことで、私自身がなんとか救われたんだろうと思えるエピソードです。
他人を通して自分が救われる・傷つく・幸福を感じる、など
我々の感情は繋がっています。
自分を大切にする、ということは
周りの人を大切にする、ということに繋がります。
まずは自分を可愛がってあげましょう!