職業・職種について@家計相談支援事業 10月5日(木)桜井

こんにちは!

就労移行支援事業所Ciao!センター南の桜井です。

今日は涼しく、日中は暖かい1日となりましたね。

過ごしやすくなったことで、利用者の皆さんも活動的に、意欲的になっている様にも感じます。

おかげさまで、当事業所で就職に向けて訓練に取り組む方も少しずつ増え、

以前にも増して、活気づいてきました!

本日の訓練

個別訓練

本日の訓練では、漢検の勉強をしたり、P検に向けたタイピングの練習をしたり、

さらには、デイサービスで使用する足台を作ったりと個々に自分の課題に取り組んでいました。

訓練の中、少しずつ利用者さんが自信をもって作業できるようになっている姿を

見ることができ、非常にうれしく感じています。

ここに通所される皆さんが、徐々に自信を取り戻していけるよう引き続き支援をさせて頂きます!

プレワーク「職種・職業について」

10月に横浜や川崎で就職面接会が開催されることもあり、

障害者雇用枠で取り上げられている職種・職業についてお話をさせて頂きました。

皆さん、やってみたい仕事や理想とする職業をお持ちのようでしたが、

実際の仕事の中身がわからないというのが本当のところのようでした。

利用者の皆さんが、実際に社会に出て、健康で安定した社会生活を送るために、

その人にどんな仕事やどんな職場があっているのか、そのようなことについても

今後皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

家計相談支援

今朝のニュースで、「家計相談支援」というサービスが取り上げられていました。

現在の日本においては、生活保護費の金額がかなり大きなものとなっているそうです。

また、経済的な理由から生活困窮者も増えており、

命が危険にさらされてしまう事件に発展してしまうというケースもあるそうです。

そのような家庭の家計を再生し、生活が再生することを支援する仕組みが

家計相談支援事業というものなのだそうです。

家計相談支援事業の基本的な考え方

今の世の中、カードローンによって多額借金を抱えてしまう方や

クレジットカードや買い物への依存で困窮した状況に追い込まれている方も少なくないようです。

ここ最近では、銀行のカードローンの審査を厳しくするなどというニュースも出てしまうくらいです。

日ごろ、私たちが目にするものの中には購買意欲を搔き立てられてしまうようなものがあります。

しかし、何かを購入する前に、本当に必要なものなのか、立ち止まって考えることも大切ですよね。

 

国の政策として、家計相談支援事業という支援が必要になるほど、

私たち日本人のお金の使い方というのは乱れてきているのかもしれません。

せっかく汗水流して働いて得たお金ですから、有意義な使い方をしたいですよね。

私たちとしても、当事業所を卒業し、就労に至った後、

働いたお金を有効に使って頂くために、お金についての講座なども適宜開催していきたいと考えています。

ご興味のある方はぜひご参加下さい。