地図作り&時事問題を知ろう! @インフルエンザについて 三上

こんにちは!チャオの三上です。

連日快晴が続いておりますね。冷え込みもまたぐっと深まり、手袋やマフラー姿の方が増えてきました。

厚着をする際には一つ気を付けなければならないことがあります。もちろん見た目も大事ですが、厚すぎると汗をかいた際に熱の逃げ場がなくなってしまい、体温調整が効かなくなることがあります。

また、厚着をしている自分は気が付きにくいですが、普段より体の体積が増えているため意外と他人の面積まで占有してしまっていることもあります。

特に電車を利用されている方は、普段以上にカバンの位置には注意をされた方がよいと思います。気が付きにくいことでも、予め気にすることで気が付けることもありますね。

 

さて、本日のチャオは

グループワーク:地図作り

地図作りと聞いてもピンとこないかもしれませんね。

お互いが限定的な条件しか知らない状態で、地図を完成して欲しいと言われたらどうなるでしょう。難しいですよね。自分の知っている情報がどこに当てはまるのか、他の人の情報もうまく引き出しながら、論理的に構築していかなければなりません。

今回はすべてが正しい情報のみで実施してもらいましたが、次回は難易度を上げて「不必要な情報」を入れた形で実践したいですね。

協調性というのは仕事にあたり、非常に大切な能力ですね。

雑学:時事問題を知ろう

ニュースを見ている方にとっては知ってることでも、実際細部までは知らなかったりします。また見方によっては偏った視点しか持てず、一方からの意見のみで知識が構成されていることが多々あります。

チャオで紹介させていただく時事問題は、なるべく広い視点から意見の紹介や現状を説明させていただきました。その中で一つ「確証バイアス」についても時間を使い説明させていただきました。

上でも述べた通り、一方からの意見のみで知識が構成されており、自分の意見に対しプラスを取り入れ、マイナスを排除するという思考のことを指します。

しっかりと時代の流れも知っていただきながら、就労に繋がっていければよいなと思います。

 

一コマ:

お昼休みに絵しりとりをしてみました♪

更に、新たに午後の講座の前に座ったまま出来るストレッチを取り入れました!

 

お題:インフルエンザ

少し前の講座で「インフルエンサー」についてご紹介させていただき、言葉が似ているねなんて話も出ました。語源が同じだからなんです。今回は病気のインフルエンザについて取り上げてみます。

さて、何故取り上げたかと言うと、

インフルワクチン、過去5年で最少に 厚労省「1回接種」推奨

気温の低下とともに、今年もインフルエンザの患者がじわりと出始めている。厚労省は6日、全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザの新規患者数が、今月1日までの1週間に1医療機関当たり0.21人になったと発表した

と発表があったからです。

そもそも毎年必要なワクチンですが、なぜ足りなくなるのか。また、ギリギリに判明するのはなぜなのか。実は「インフルエンザ」と言ってもその年に流行る型が毎年異なり、厚労省が予測をしその結果を受け製薬会社がワクチン製造を始めます。

今回は5月くらいに発表があり、それに対応する形でワクチンの製造を開始したのですが、製造効率が悪いため途中で他の株を使用したワクチンに変更した経緯があったそうです。そして実際にワクチンの接種がピークとなる11月に足りない事実が浮かび上がってきたわけです。

ワクチンは株から培養(という表現でいいのでしょうか?)され、大量生産することが難しく急ピッチでワクチン製造をしていますが、現実的にはすぐに解消はされないと予測されています。

そして、ワクチンに接種には優先順位があるため、私がいま受けたいと思ってもすぐに受けられないこともまた一つの事実としてあります。

新型インフルエンザワクチンの優先順位

カテゴリー1:インフルエンザ患者の診療に従事する医療従事者

カテゴリー2:妊婦及び基礎疾患を有する者

カテゴリー3:1歳~就学前の小児

カテゴリー4:1歳未満の小児の両親

と定められており、カテゴリー外の成人などは最後に回ってくるわけです。また、ワクチン接種後、抗体が作られまでの2週間程度は自衛をしなければならないんですね。

さて、自衛の手段は何があるんでしょうか?マスクとうがいはよく言いますが、果たして本当に効果があるんでしょうか?

感染の種類は3つ(飛沫、接触、空気感染)に分けられており、そのすべてに対して気を付ける必要があります。

さて、まずは上で述べたうがいについて。

実はうがいは風邪対策としては有効ですが、インフルエンザに対しては効果が薄いことが報告されています。なぜかというと、うがいは喉を洗い流すことを目的としていますが、インフルエンザウィルスは喉に到達し20分程度で細胞の中に取り込まれ増殖が始まるそうです。

つまり、洗い流す前に体の中に入ってしまうんですね。

もう一つ、マスクはあくまでも自分の保有している菌が外に出づらくなる効果と、口元保湿・保温が主なものになります。保湿することで粘膜が潤った状態となり、免疫細胞が体外排出しやすいと言われており、冬場は自衛のためのマスクは有効です。が、マスクをしたらウィルスに感染しなくなるわけではありませんし、しっかりとマスクをつけていなければ効果も期待できません。

ではどうしたらいいのか・・・。

手洗いが一番大切なんです。

どんな状況下においても、まず使うのは手であって、そこから感染するリスクが高いと言わています。大切にしなければならないのは、感染リスクの高いところから順にしっかりと対処をしていくこと。

正しい手洗いの手順は

正しい手洗い方法で習慣づけを│キレイキレイ│ライオンをご参照ください。また、寒い時期ですが暖かいお湯で洗うのもNGです。皮膚の脂分を流してしまい、結果として荒れの原因となってしまい、荒れた肌は細菌の温床となることが指摘されています。

そして、しっかりとした規則正しい生活を送り免疫力を高め、水分補給は緑茶(カテキン)を飲む。

人混みにはあまり行かず、温度・湿度をしっかりと管理し、予防のためマスクをつける。

こういったところを日常から気を付けることで、日々の健康も得られるようになりますね。

ぜひ、頭の片隅に入れておいていただければと思います。

 

※当ブログ内で使われている写真等につきましては、ご承諾をいただいた上で使用をしております。