『「あいさつ」の魔法』を読んで みるく

こんにちは。みるくです。

最近、体調が優れず、低空飛行で進んでいます。

「でも、墜落しないからいいんだよ」という言葉を施設長よりいただき、

少しホッとしました。何事も捉え方ですね。

今日は本についての感想です。

感想

※『』は引用です。

人間関係を築くことがあまり上手ではない私にとって、「あいさつ」1つで

こんなにも良好な関係になれるのかと、ワクワクしながら読みました。

『あくまでも、自分が相手を気持ちよくするために、自分が気持ちよくあるために

あいさつをし続ける。』

『「私は私が大事だと思うこと、良いと思うことをするだけ」と思えると、

どんどん自分のすることに自信が出てきます。』

私は”人のために”と思う前に自分のことをどうにかしないといけないな。ということが

頭にあって、それが自分勝手で自己中心的な態度に表れているんだと思う。

今、自分があることに、どれだけの人が支えて応援をしてくれているのだろうか。

迷惑をかけた人も数知れず。そんなことを考えると、恩返しをするのは難しい。

でも、ここで、今の自分をちゃんと受け入れることが出来たら、無理なことをしないで、

身の丈に合った生活ができるようになったら、少しは周りの人も安心するだろう。

そこを受け入れるのには、時間がかかるように感じるが、「あいさつ」をすることが

気持ちよく生活をしていく一歩であるのではないかと思ったりする。

「あいさつ」から始めていきたい。

「あいさつ」の素敵なエピソードがあった。

『お子様連れのお母様が、「お隣に失礼します。子供がうるさく騒いでご迷惑を

かけるかもしれません。申し訳ありません。」と。瞬く間に和やかな空気になった』

公共の場では、皆、何らかの警戒心が働いてバリアを作っていると思う。

そんなピリピリしているときに、隣に子連れが来て、その子供が騒いだら、イライラするかもしれない。

お母さんだって、気兼ねをするだろうし、その雰囲気を子供は敏感に察することだろう。

そんなときに、まず、冒頭のような「あいさつ」が出来たら気持ちがよいものだと思う。

『あいさつとは相手との間に良い空気を生むための潤滑油』と言われるだけある。見事だ。

 

『大事なのは新しい場やそこにいる人たちに対して、敬意を持っていること、その意識です。』

『会釈でも良いのです。あくまで相手のペースを乱さないという意識が大切なんです。』

よほどのことが無ければ、あいさつをされて嫌な人はいないだろう。

私は工事現場の誘導している方にあいさつをする。「お疲れ様です」と。

すると、ほとんどの方は「こんにちは」とか「はいよ」とかの返事をしてくださる。

とても気持ちが良い。

駅の改札の方にも入る時は「お願いします」、出る時は「ありがとうございました」と声をかける。

ただ、公共の仕事をしているている方には声を掛けることができるが、

道で会った人となると途端に難しくなる。時と場合があると思う。

少しずつ、あいさつをできる場が広がっていったら、私の世界も広がるのかな?などと思っている。

何事も経験が大事。試して失敗して学んでいくのだろう。

あいさつだったら、私も出来るかもしれない?!

気負わず、自然にあいさつできたら、魔法にかかるのだろう。

そんなことを考えて、少し、世界が明るくなってきている私なのです。

 

それでは、またお会いできる日を楽しみにしています。

失礼します(^_-)-☆

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