改めて気が付いた「習慣」の重要性

3ヶ月ぶりの投稿となります。スズキです。
ゴールデンウィークが終わったと共に徐々に蒸し暑くなってきました。
体調に影響する方もいらっしゃると思うので、無理はしないで過ごしたいものです。

さて、私がCiao!に通所し始めてから4ヶ月半ほど経ちました。
今回はこれまでCiao!で過ごしてきた中で感じた事を書かせていただきたいと思います。

就労移行支援事業所ではどんなことをやって過ごしているのか?
実態が掴めない方も多いと思いますので、この一例が何かの参考になればと思います。

改めて自己紹介

まずは自分がどんな人か?という事を改めて簡単にご紹介させていただきます。
どんな人かわからないと、自分との比較がしにくいですもんね。

  • 元Web系エンジニア/プログラマー(暦15年以上)
  • 前職でうつ病が発症し、退職。
  • 退職後1年程の療養期間を経たころに就労移行支援の存在を知る
  • 何箇所かの事業所の比較検討のうえ、2021年1月よりCiao!のメンバーに

Ciao!へ通所するようになった経緯は以前のエントリーで詳しく書かせていただいてますので、そちらも併せてご参照ください。

この数ヶ月を振り返ってみる。

私が通所を開始した頃はCiao!の事業所がある県横浜市は緊急事態宣言が出ていたこともあり、
午前10時〜13時までの時短となっていました。
まずは身体のリズムを整える事を目的に午前だけ週3日の通所からスタートし、
その後3月末頃に解除されるまでの間に週4日、5日とゆっくり通所のペースを増やして、
今では週5日、朝10時〜15時までの通所のペースにもずいぶんと慣れてきました。

Ciao!では朝10時に朝礼があり、連絡事項の伝達などと共に簡単な体操を行なっています。
個人的にはこれがペース作りに割と良い効果を与えていたんじゃ無いかなと思ってます。
決まった時間に身体を動かす事をルーティン化する事で自然とスイッチが入るような。

Ciao!に通所する前からこんな本を参考に起床後に身体を少しは動かしていたのですが、習慣化することの大切さを改めて実感。

そう、就労移行支援事業所にくるメリットの一つ「何かしらの習慣」を身につけることにあると思います。

「習慣」=心の安定剤

私のようにうつ病で長らく療養生活が続くとさまざまな習慣を忘れてしまいます。
ある程度良くなってきて、またその感覚を取り戻そうとしても一人では何かとサボり気味になったり、
習慣になる手前で頓挫してしまうことも少なく無いかと思います。

特に一人の時間が長いとあれこれ考えすぎて、折角やろうとしたこともおっくうになったり…

就労移行支援事業所に行く、ということは何か目的を持って来られる方も少なく無いと思います。
対人関係のスキルを学びたいとか、PCスキルを学びたいとか。
その目標にできるだけ集中して向かっていくだけで余計な思考が入り込む余地は
減ると思いますし、そもそも「場に集まる」事自体が習慣化できれば、付随してさまざまな事が習慣化されます。

個人的には日々の行動の中の一部でもルーティン化する事は、心の安定にも繋がると思っています。

毎日同じ時間に起きて、シャワーを浴びてコーヒーを飲む。
そんなルーティンがあったとして、
それを今日もやれた=いつも通りの自分!
みたいに思えて心の安定につながるんじゃないかなー、と思ったりしています。

その時々で就いている職や生活スタイルに応じて習慣化するものは変わったり増減したりするものですが、
就労移行支援にくる前はしっかりと習慣化出来なかった事が自然と習慣になる。
そして、いずれ「出来た」という実感と共に自信につながる。

習慣化する、ということは単純なようでいて実はとても深いものだったんだなぁ、
と改めて思う今日このごろでした。

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