理科離れ

こんにちは、5回目となります、コーラです。

前回は私の趣味の1つにお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

今回ですが私を含め色々な方々に蔓延中の

「理科離れ」について持論を展開させて頂きます。

 

最近、若年世代と接する機会がないのでよく分からないのですが、

マスコミは小学生が使用する教科書の厚さが、

10年前に比べて34%増したと報じていました。

 

報道機関によりますと何でも、

まず、30年近く前から教育を受ける世代の学力が

全体的に低下していることが教育界から持ち上がりました。

 

その結果10年近く前から、文科省の方針で脱ゆとり教育と称し、

学校の授業や課外で行う宿題を

今までよりもきつくするように教育現場に指示したらしいです。

 

そして今、何とか教育を受け将来就業される方々の学力を上げて、

就業者の労働力を底上げし日本の国際競争力を向上させることに

結びつけようということらしいです。

 

私はこの案には部分的には賛成であります。

特に教育をうける方々の理科離れや理科の学力・実験力低下が顕著らしいです。

 

最近のインターネットを中心とした情報技術やIoTが発達したことにより、

私達は便利さを享受できた反面、

インターネット上でのゲームや動画投稿サイトへの投稿による儲け話などで、

誘惑だらけです。

 

元を正せば、どんな人間だって快楽やお金をより沢山手にしたいです。

学校で出される宿題よりも面白く、

より儲かる話の方にどんな人間でもつられるでしょう。

 

学校で教わる理科の内容とインターネットで繰り広げられる内容と

どちらにつられると言いますと当然後者であります。

 

しかし、私達は結局自然法則に支配された

宇宙の中の地球という場所と一生の全時間と付き合うわけです。

インターネット中毒者でさえも、

生まれてから死ぬまでずっとインターネット漬けというわけではないです。

 

経験の積み重ねは物を言い、一生の全時間を自然現象に付き合う人間は

当然自然現象に詳しくなければ、一生を有効に過ごせないと思います。

 

今、教育界では英語の早期教育実施やプログラミング言語必修化が、

将来の日本の国際競争力向上のために採り入られたようです。

競争力向上も大いに結構と思いますが、私達は先程述べさせて頂いたような、

もっと原理原則を突く重大なことを見失っていないでしょうか。

 

教育現場における理科に関する全ての方々の健闘を祈りつつ

お開きとさせて頂きます。

 

次回から3回分、自身のフルマラソン体験記について述べたいと思います。

お楽しみに。

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